僕を笑って

岩男潤子の9枚目のシングル「僕を笑って」は、2000年7月19日にポニーキャニオンからリリースされました。前作から3か月ぶりのリリースとなったこのシングルは、岩男潤子の音楽性の幅広さと、彼女自身の成長を感じさせる作品となっています。

表題曲の「僕を笑って」は、岩男潤子自身が作詞・作曲を手がけています。彼女の内面から湧き上がる感情がストレートに表現された歌詞と、心に響くメロディが印象的な楽曲です。編曲は山本はるきちが担当し、楽曲の持つ世界観をより一層引き立てています。この曲は、4枚目のオリジナルアルバム『CANARY』とライブアルバム『CONCERT TOUR 1999-2000「FINAL」』にも収録されています。

カップリング曲として収録されている「風の記憶」は、相曽晴日が作詞を手がけた楽曲です。作曲・編曲は山本はるきちが担当しています。懐かしい風景が目に浮かぶような、美しいメロディと歌詞が特徴的な楽曲です。この曲は、アルバムには未収録となっています。

もう一つのカップリング曲「雨」は、岩男潤子と森由里子が共同で作詞、岩男潤子が作曲を手がけています。編曲は山本はるきちが担当。雨の日の憂鬱な気分と、どこか希望を感じさせる歌詞が印象的な楽曲です。この曲は、3枚目のオリジナルアルバム『appear』に収録されています。

シングルには、それぞれの楽曲のvoice offバージョンも収録されており、カラオケとしても楽しむことができます。

収録曲は以下の通りです。

1. 僕を笑って [5:10]
作詞・作曲：岩男潤子、編曲：山本はるきち
2. 風の記憶 [4:20]
作詞：相曽晴日、作曲・編曲：山本はるきち
3. 雨 [4:30]
* 作詞：岩男潤子・森由里子、作曲：岩男潤子、編曲：山本はるきち
4. 僕を笑って （voice off） [5:10]
5. 風の記憶 （voice off） [4:20]
6. 雨 （voice off） [4:30]

「僕を笑って」は、岩男潤子のシンガーソングライターとしての才能が光る作品であり、彼女の音楽の魅力を再発見できる一枚です。

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