優しさは雨のように

CooRieの11枚目のシングル「優しさは雨のように」は、2007年10月24日にLantisからリリースされました。前作「クロス＊ハート」から約9ヶ月ぶりのリリースであり、「風 〜スタートライン〜/月明かりセレナード」以来、3作ぶりにメインレーベルからの発売となりました。

表題曲「優しさは雨のように」は、テレビアニメ『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』のエンディングテーマとして使用されました。この楽曲は、CooRieがこれまで培ってきた音楽性を基盤にしつつ、新たな表現にも挑戦した意欲作です。ジャケットには、アニメに登場するヒロイン、朝倉音姫が桜の木に囲まれた美しい姿が描かれており、作品の世界観を象徴しています。また、yozucaが歌うオープニングテーマ『サクラキミニエム』との同時リリースということもあり、ファンにとって特別な作品となりました。レコーディングは、渋谷区道玄坂にある文化村スタジオで行われました。

このシングルは、オリコンチャートで過去最高の19位を獲得し、CooRieの人気をさらに高めるきっかけとなりました。

収録曲

1. 優しさは雨のように
作詞・作曲: rino / 編曲: 大久保薫
2. 恋想モジュレーター
作詞・作曲: rino / 編曲: 中西亮輔
3. 優しさは雨のように（off vocal）
4. 恋想モジュレーター（off vocal）

楽曲解説

「優しさは雨のように」は、CooRieにとって『D.C. 〜ダ・カーポ〜|D.C._〜ダ・カーポ〜』シリーズの集大成とも言える楽曲であり、様々な試行錯誤を経て、CooRieが描く『D.C. 〜ダ・カーポ〜|D.C._〜ダ・カーポ〜』の原点に立ち返ることができた作品だと語られています。

制作にあたっては、「D.C. 〜ダ・カーポ〜|D.C._〜ダ・カーポ〜」らしさや「CooRie」らしさという概念に囚われ、迷いが生じる時期もあったようです。しかし、最終的には、自らが道を切り開き、新たなものを創造していくべきだと気づいたと言います。この過程を経て、『D.C. 〜ダ・カーポ〜|D.C._〜ダ・カーポ〜』を描くこと、そして『CooRieがD.C. 〜ダ・カーポ〜|D.C._〜ダ・カーポ〜を描く』という事を再認識することができたそうです。また、アニメーションの仕事に携わる者として、自分自身を見つめ直す良い機会になったとも語っており、肩の力が抜け、リラックスした状態で制作に臨むことができたそうです。

タイアップ

テレビアニメ『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』エンディングテーマ

収録作品

CDシングル「優しさは雨のように」

クレジット

作詞・作曲: rino
編曲:
大久保薫（優しさは雨のように）
中西亮輔（恋想モジュレーター）

参加ミュージシャン

詳細な参加ミュージシャンについては、公式には記載されていません。

外部リンク

ランティスの紹介ページへのリンク'>ランティスによる紹介ページ (実際にリンク先はありません。)

もう一度検索