元少年の歌

フラワーカンパニーズの21枚目のシングル「元少年の歌」は、バンド結成20周年を締めくくる作品としてリリースされました。

前作シングルから約1年4ヶ月ぶりとなるこのシングルは、表題曲が角川映画「誘拐ラプソディー」の主題歌として書き下ろされた点が大きな特徴です。フラワーカンパニーズにとって、映画主題歌を手掛けるのは史上初の試みとなりました。

CDは初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売され、初回盤には豪華な特典が付属しています。その中でも特に注目すべきは、約9分にも及ぶ表題曲「元少年の歌」のプロモーションビデオと、「深夜高速 (Acoustic)」のレコーディング風景を収録したDVDです。

収録曲について

1. 元少年の歌
作詞・作曲：鈴木圭介、編曲：フラワーカンパニーズ
角川映画「誘拐ラプソディー」主題歌
(4:15)
2. 40
作詞・作曲：鈴木圭介、編曲：フラワーカンパニーズ
メンバー全員が40歳を迎えることを記念して制作された楽曲
(3:30)
3. 深夜高速 (Acoustic)
作詞・作曲：鈴木圭介、編曲：フラワーカンパニーズ・曽我部恵一
プロデュース：曽我部恵一
ピアノ・オルガン：奥野真哉（ソウル・フラワー・ユニオン）
(3:56)

初回特典DVD

元少年の歌 (PV Full Ver.)
監督：榊英雄
映画「誘拐ラプソディー」の1年後の世界を描いたストーリー仕立てのPV。
映画キャストに加え、原作者の荻原浩、ウルフルケイスケがゲスト出演。
深夜高速 (Acoustic) レコーディング風景

収録アルバム

チェスト! チェスト! チェスト! (Album ver.)
* 新・フラカン入門 (2008-2013)

「元少年の歌」は、フラワーカンパニーズの新たな一面を切り開いた作品として、また、彼らの音楽キャリアにおける重要なマイルストーンとして、記憶されるべき作品と言えるでしょう。

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