元木博紀

元木 博紀（もとき ひろき）のプロフィール

元木博紀は1992年2月14日生まれ、茨城県かすみがうら市出身のハンドボール選手です。彼は現在、日本ハンドボールリーグのジークスター東京に所属し、精力的にプレーを続けています。

経歴

元木選手は茨城県立藤代紫水高等学校でハンドボールを始めました。2008年には第3回男子ユースアジア選手権で日本代表U-19チームに選出され、以降の年も日本代表として活躍。特に2009年には男子ユースオリンピックアジア予選で再び代表として選ばれ、同年の全国高等学校ハンドボール選抜大会で優秀選手に選出されるなど、彼の才能は注目されていました。さらに、8月のインターハイでも優秀選手としての評価を受けました。

高校卒業後、元木は日本体育大学に進学し、こちらでもその実力を発揮しました。2010年の第4回男子ユースアジア選手権に選出され、2011年には全日本学生ハンドボール選手権大会で優秀選手賞を獲得しました。また、2012年には第13回男子ジュニアアジア選手権で日本代表に選出され、同年のインカレでも2年連続で優秀選手賞を受賞しました。2013年には第1回U-22東アジア選手権に選ばれ、インカレでは3年連続で受賞するなど、彼の成績は日に日に向上していきました。

2014年には日本ハンドボールリーグの大崎電気へ加入し、同シーズンのプレーオフ準決勝で正式に初出場を果たします。試合では4得点を記録し、存在感を示しました。シーズン終了後の第19回ヒロシマ国際ハンドボール大会で日本代表に選ばれ、7月には全日本社会人ハンドボール選手権大会で最優秀新人賞を受賞しました。

これからのキャリアにおいても重要な節目となる出来事が続きました。2015年のリオデジャネイロオリンピックアジア予選や2016年の第17回男子アジア選手権、そして2017年の第25回男子世界選手権に選ばれるなど、国際舞台でも活躍の場を広げていきました。同年、社会人選手権でのベストセブン、さらに日本選手権では最優秀選手賞も獲得。特に2018年の第8回社会人選手権での最優秀選手賞は、彼の実力を証明する結果と言えるでしょう。

成績と受賞歴

元木選手の年間成績は目を見張るものがあります。以下に代表的な受賞歴をまとめます。

• - 日本ハンドボールリーグ

- 殊勲選手賞：1回 (2018年)
- ベストセブン賞：3回 (2018年・2019年・2020年)
- シュート率賞：1回 (2018年)

• - 日本選手権

- 最優秀選手賞：1回 (2017年)

• - 社会人選手権

- 最優秀選手賞：1回 (2018年)
- ベストセブン：2回 (2017年・2019年)
- 最優秀新人賞 (2014年)

彼は日本代表としても多くの国際大会に出場しており、特にオリンピックやアジア選手権、世界選手権などでの彼の活躍は光り輝いています。これからも彼の活躍に注目が集まることでしょう。

まとめ

元木博紀選手は、若干の年齢ながらも国際舞台での経験を積み重ね、多くのタイトルをも手にしている有望な選手です。これからの彼の成長と活躍が期待できる選手の一人となっています。

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