元気者で行こう!

真野恵里菜8thシングル「元気者で行こう!」：詳細解説

2010年9月15日にリリースされた真野恵里菜のメジャー8枚目のシングル「元気者で行こう!」は、彼女にとってインディーズ時代を含めると通算11枚目のシングルとなります。この曲は、力強いサウンドと真野恵里菜の伸びやかな歌声が印象的な作品として、多くのリスナーに支持されました。

多彩な形態でのリリース

シングルは、複数の形態で発売されました。初回生産限定盤Aには、ジャケット撮影のメイキング映像を収録したDVDと、スペシャルイベントへの応募ハガキが封入。初回生産限定盤Bには、イベント応募ハガキのみが封入されており、コレクター心をくすぐる仕様となっています。

豪華クリエイター陣とMV

ミュージックビデオの監督は、数々の話題作を手掛けた堤幸彦氏が担当しました。堤氏率いる演劇ユニット「キバコの会」のメンバーである半海一晃氏、野添義弘氏、多田木亮佑氏もMVに出演しており、独特の世界観を演出しています。さらに、佐保明梨氏、吉川友氏、竹内朱莉氏、佐藤綾乃氏といった実力派ダンサーたちがバックダンサーとして参加し、MVに華を添えています。

映画主題歌にも起用

カップリング曲「家へ帰ろう」は、2010年9月4日に公開された映画『怪談新耳袋 怪奇』の主題歌に起用されました。この起用により、シングル全体の注目度もさらに高まりました。映画の世界観と見事にマッチした「家へ帰ろう」は、シングルに収録された楽曲の中でも、特に高い人気を誇っています。

楽曲と参加ミュージシャン

全作詞は三浦徳子氏、作曲は畠山俊昭氏が担当しました。「元気者で行こう!」の編曲は河合英嗣氏、「家へ帰ろう」の編曲は津沢崇氏が行い、それぞれの楽曲に最適なアレンジが施されています。「家へ帰ろう」の英語詞は西田恵美氏が担当しています。

「元気者で行こう!」の演奏には、ベースに千ヶ崎学氏、その他の楽器は河合英嗣氏が参加。コーラスとボイスにはたいせい氏、新堂敦士氏、稲葉貴子氏が参加し、楽曲に深みを与えています。

シングルDVD

シングル「元気者で行こう!」の発売に合わせ、2010年9月22日には、7thシングルDVDがリリースされました。このDVDには、「元気者で行こう!」のディレクターズカット版と通常版のミュージックビデオに加え、PV撮影のメイキング映像も収録されており、制作の裏側を垣間見ることができます。

まとめ

「元気者で行こう!」は、豪華な制作陣と多彩な参加者によって生み出された、真野恵里菜の代表曲の一つと言えるでしょう。力強い楽曲、話題の映画主題歌、そして魅力的なMVと、聴く、観る、全ての面で楽しめる作品となっています。 多くのファンに愛され続ける、真野恵里菜のキャリアにおいても重要なシングルと言えるでしょう。

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