光が丘大サーカス

光が丘大サーカスについて

光が丘大サーカスは、コントを中心に活動する日本のお笑いユニットで、バナナマン、おぎやはぎ、劇団ひとり、バカリズム、アルファルファ、スピードワゴン、エレキコミックといった多才なメンバーが集まっています。このユニットは、2002年に東京・光が丘IMAホールで開催されたライブ『光が丘大サーカス〜サーカスのできない人たち〜』から始まりました。このイベントは、日本テレビが主催したお笑いライブの一環であり、同年の8月に行われた「君の席」の続編として位置づけられています。

初めての公演は素晴らしい盛況を見せ、結果として同じくBS日テレで数回に亘って放送されることにもつながりました。特に2003年には『デジタル笑劇研究所』という番組内で、メンバーのバナナマンとおぎやはぎが『epoch TV square』を、バカリズムとエレキコミックが担当した『エレバカ!』が前半と後半でそれぞれ放送され、両ユニットの魅力を視聴者に届けました。この時期、光が丘大サーカスは、コントの新たなスタイルや独特な世界観を持ちこむことで、多くのファンを魅了しました。

2010年には、テレビ東京の人気バラエティ番組『ゴッドタン』内で「東京ドスベリサミット」という企画が行われ、メンバーであるおぎやはぎ、劇団ひとり、バナナマン、バカリズム、そして東京03のメンバー（元アルファルファのメンバーも参加）との共演が実現しました。この放送では、光が丘大サーカスの話題が取り上げられ、メンバーたちの日常や舞台裏などについても語られる貴重な機会となりました。

光が丘大サーカスの人気コント「地獄のピクニック」は、2011年の「第12回東京03単独公演『燥ぐ、驕る、暴く。』」で再演された際、東京03メンバーとゲストの矢作兼（おぎやはぎ）や浜野謙太によって新たな形でリメイクされ、観客を再び楽しませました。

メンバー

光が丘大サーカスの各メンバーは、いずれも個性的で才能豊かな芸人たちです。

• - バナナマン：設楽統と日村勇紀のコンビで、スタイリッシュなコントセンスが特徴です。
• - おぎやはぎ：小木博明と矢作兼からなるコンビで、鋭いトークとユーモアで知られています。
• - 劇団ひとり：幅広い演技力を持つソロ芸人で、さまざまなキャラクターを演じ分けます。
• - バカリズム：升野英知と松下敏宏のコンビで、独自の視点からのネタが印象的です。
• - アルファルファ：豊本明長と飯塚悟志のコンビで、独特な発想で笑いを提供します。
• - スピードワゴン：井戸田潤と小沢一敬のコンビで、飾らないトークとキャラクターで人気です。
• - エレキコミック：やついいちろうと今立進からなるコンビで、音楽とコントを融合させたスタイルが特徴です。

当初、ラーメンズも参加する予定でしたが、直前にキャンセルとなったことがライブ内でも話題となりました。

光が丘大サーカスは、日本のコントシーンにおいて、大きな存在感を示し続けており、その活動は多くのファンに愛されています。

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