八代広域行政事務組合

八代広域行政事務組合について

八代広域行政事務組合（やつしろこういきぎょうせいじむくみあい）は、熊本県南部に位置する一部事務組合であり、主に消防業務を共通して処理することを目的としています。この組合は八代市と八代郡氷川町によって構成されています。組合は1976年に設立され、当初は1市4町3村から成るものでしたが、平成の大合併に伴い現在は八代市と八代郡氷川町の2つの自治体へと統合されました。

構成自治体

現在の組合は次の2つの自治体で成り立っています:

• - 八代市
• - 八代郡氷川町

組合の発足当初は、現八代市の地域に旧八代市、坂本村、千丁町、鏡町、東陽村、泉村が、そして現氷川町の地域には八代郡竜北町と宮原町が含まれていました。

常備消防事務の概要

八代広域行政事務組合の消防本部は、八代市大村町970番地に位置しています。この消防本部は714.72平方キロメートルの管轄面積を持ち、233人の職員が配置されています。消防機関には、消防署が2カ所、分署が5カ所存在し、地域の防災活動に迅速に対応できる体制が整っています。

主力機械（2019年4月1日現在）

• - 消防ポンプ自動車: 8台
• - 水槽付消防ポンプ車: 3台
• - 水槽車I型: 1台
• - 屈折梯子車: 1台
• - 化学車: 1台（大型化学車を含む）
• - 救助工作車: 2台
• - 津波・大規模水害対策車: 1台（無償貸与）
• - 支援車Ⅰ型: 1台（無償貸与）
• - 大型化学車: 1台
• - 梯子車（高所放水車仕様）: 1台
• - 泡原液搬送車: 1台
• - 救急自動車: 10台
• - 指揮車: 2台
• - 赤バイ: 3台
• - 資機材搬送車: 2台
• - その他（広報車等）: 16台

これらの信頼性の高い機械を用いて、八代広域行政事務組合は地域住民の安全と安心を守るための日々の活動を続けています。公共の安全を確保し、迅速な対応が求められる場面において、常に最新の備えを整えた組織であることが求められているのです。

行政関連と外部リンク

八代広域行政事務組合は、地域の防災活動を担う重要な機関として機能し、地域住民との協力を強化するために様々な情報提供にも力を入れています。詳細な情報を得たい方は、以下のリンクをご覧ください。

• - 八代広域行政事務組合公式サイト
• - 公式Xアカウント

地域の暮らしを支える八代広域行政事務組合は、今後も持続可能な行政サービスの提供に専念していくことでしょう。

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