八戸優

八戸 優 (はちのへ まさる)

八戸優は、1973年10月16日に青森県で生まれた日本の男性声優およびナレーターです。彼は現在、株式会社ヘリンボーンに所属しており、それ以前は大沢事務所で活動していました。幼少期から声優を志していた八戸は、高校を卒業後、東京アニメーター学院の声優学科に進学し、卒業と同時に大沢事務所に所属しました。

事務所プロフィール

八戸は、事務所のプロフィールによると、誠実で優しい語りを基にしつつ、バラエティからシリアスなドキュメンタリーまで幅広いジャンルをこなすことができる全方位型のナレーターとされています。彼の声は、様々なメディアでの表現力を持つことから、多くのファンに支持されています。

趣味・特技

また、八戸は格闘技にも情熱を注いでおり、空手や総合格闘技に興味を持っています。2004年には、「新・格闘技の祭典」に出場するほどの腕前を持ち、さまざまな大会でも入賞実績があります。さらに、整体師の資格も取得しており、体のケアに関する知識も豊富です。

主な出演作

八戸優は、テレビアニメ、OVA、ゲームなど多岐にわたる作品に出演しています。

テレビアニメ

彼の主なテレビアニメの出演作品には、以下のものがあります。

• - 1996年: 『逮捕しちゃうぞ』 （50センチ頭）
• - 1998年: 『カウボーイビバップ』 （ロニー・スパンゲン）や『名探偵コナン』 （松崎雅彦）
• - 1999年: 『セラフィムコール』 （AD）や『モンキーマジック』 （弟子）
• - 2000年: 『ゾイド -ZOIDS-』 （ロス）や『幻想魔伝 最遊記』 (親父など多数)

OVA

OVAの作品もいくつかあります。例えば、1996年の『銀河英雄伝説』や1999年の『太陽の船 ソルビアンカ』に出演しました。

ゲーム

さらに、ゲームの世界でも活躍し、1996年の『タクティクスオウガ』でヴォラック・ウィンザルフを演じたり、2003年には『ANUBIS ZONE OF THE ENDERS』でストーム中隊隊員α役を務めました。

ドラマCD

八戸はまた、ドラマCDにおいても多くの作品に出演しています。『ときめきメモリアルシリーズ』や『SAIYUKI』のドラマCDにも声を提供しました。

吹き替え・特撮

吹き替え業界でも活躍し、映画『クロノス』でティトの声を担当しています。他にも、特撮作品『超力戦隊オーレンジャー』でバラキングの声を演じました。

ナレーション

ナレーターとしての活動も精力的で、TBSテレビの『イブニング・ファイブ』やスポーツ番組『Foot!』など、様々な番組での声を担当しています。

八戸優は、その表現力と多才さから、声優業界で欠かせない存在になっています。今後も多くの作品で彼の声を聞くことができることでしょう。

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