八戸公園

八戸公園

八戸公園は、青森県八戸市にある広大な総合公園で、八戸植物公園とこどもの国という二つのエリアで構成されています。1981年に開園し、当初は市が運営していましたが、2005年からは三八五流通が指定管理者として運営しています。市民の憩いの場として、特にファミリー層に人気の高いスポットです。

約37ヘクタールという広大な敷地内には、遊園地、植物園、動物園、キャンプ場、大芝生広場、日本庭園、展望台、そして縄文土偶の巨大オブジェなど、様々な施設が点在しています。

遊園地

園内にある遊園地には、ジェットコースターや観覧車など、子供向けの遊具が約20種類設置されています。料金は100円から200円とリーズナブルですが、冬季は休業しています。また、遊園地に隣接するミニ動物園には、サル山などがあり、動物たちと触れ合うことができます。

植物園

植物園には、温室ハウスがあり、バナナが植えられた果樹園があります。植物の観覧だけでなく、販売やガーデニング指導も行われており、植物に興味のある方にはおすすめのスポットです。

その他の施設

園内には、美しい日本庭園や広々とした大芝生広場があり、散策やピクニックを楽しむことができます。また、縄文土偶をモチーフにした巨大なオブジェは、公園のシンボルとして訪れる人々を出迎えてくれます。

2011年4月末には、室内遊具施設「こども交流館」（愛称：三八五・こども館）がオープンし、雨の日でも子供たちが安心して遊べるようになりました。

イベント

毎年4月下旬から5月上旬には「八戸公園春まつり」が開催され、園内に植えられた約1600本の桜が咲き誇り、多くの花見客で賑わいます。八戸公園は、桜の名所としても知られています。

アクセス

JR東北新幹線 八戸駅から車で約20分
八戸市営バス（是川団地行き）：「こどもの国通」バス停下車後、徒歩約5分
4月下旬～10月末までの土休日・夏休み期間中は「こどもの国入口」に一部乗り入れ
南部バス（大野行き）：「こどもの国前」バス停下車後すぐ
るるっぷ八戸で「こどもの国通」バス停下車でもアクセス可能

その他

青森県内において、季節営業の屋外遊園地は八戸公園のみとなっており、通年営業の屋内遊園地は、同じく八戸市内にあるラピアのファンタジードームはちのへしかありません。そのため、貴重な存在となっています。

外部リンク

八戸公園（八戸市）
* 八戸公園について（三八五流通）

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