八木橋修

八木橋 修（やぎはし おさむ）

八木橋修は、1957年11月5日生まれの日本の演出家・俳優です。東京都新宿区出身で、日本大学経済学部を卒業しています。彼は劇団スーパー・エキセントリック・シアターの創立メンバーであり、同劇団の代表取締役社長を務めています。また、公益社団法人日本劇団協議会の監事としても活動しています。

経歴

八木橋氏は1979年に劇団スーパー・エキセントリック・シアターの結成に参加し、以来、ほとんどすべての公演において俳優、演出、プロデューサーとして活躍してきました。彼は2004年から同劇団の代表取締役を務めるなど、重要な役割を担っています。俳優としての活動だけでなく、南青山少女歌劇団や中山美穂のライブ、ザ・ストライプスのコンサートなど、さまざまな舞台において演出を手掛けています。

出演歴

八木橋の印象深いテレビドラマ出演歴には、以下の作品が含まれています:

• - ゆうひが丘の総理大臣（1978年、日本テレビ） - 西山役
• - 冗談ストリート（1985年 - 1986年、TBS）
• - 月曜ドラマスペシャル（各種、TBS）
• - 花王愛の劇場「子子家庭は危機一髪」（1993年、TBS）
• - 離婚弁護士Ⅱ（2005年、フジテレビ） - 北堀役

特に、彼の演じた役はその多様性が際立っています。たとえば、2001年の月曜ミステリー劇場「税務調査官 窓際太郎の事件簿7」では山田三郎役を演じ、視聴者の記憶に残る存在となりました。また、ドラマの枠を超えてバラエティ番組や特別番組でも活躍しており、ナレーションなど多岐にわたるスキルを持っています。

映画およびアニメ出演

映画にも出演しており、1986年のビリィ★ザ★キッドの新しい夜明けや1995年の深い河など、多数の作品に名を連ねています。アニメでは、1990年のアミューズメント・シアター バットマンでナレーションを担当しました。

プロフィール

八木橋修は、演出家・俳優としての幅広い才能を持ち、多くの人に影響を与えてきました。また、彼の娘である八木橋里紗も女優として活動しており、家族においても演劇の伝統が息づいています。演劇界やメディアにおける八木橋の貢献は大きく、今後の活躍にも期待が寄せられています。彼の経歴は、単に俳優にとどまらず、制作者や演出者としても多くのファンを魅了し続けています。

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