八王子市総合体育館

八王子市総合体育館について

八王子市総合体育館（はちおうじしそうごうたいいくかん）は、東京都八王子市にある大型の屋内体育館です。この体育館は2014年10月1日に開館し、八王子ゆめおりサポート株式会社が管理を担っている施設です。また、住友不動産エスフォルタとの15年間の契約により、愛称は「エスフォルタアリーナ八王子」と定められています。

施設の構成

メインアリーナ

メインアリーナは、2,700平方メートルの広さを持ち、2,000席の観客席を擁しています。このスペースは、様々なスポーツやイベントに使用され、柔軟な運営が可能です。

サブアリーナ

一方、サブアリーナは1914.5平方メートルの面積を持ち、700席の観客席があります。こちらも多目的に使用されるため、さまざまな活動が行われています。

その他の設備

体育館内には多目的室A、B、Cのほか、会議や研修が行える会議室とトレーニング室も完備されています。また、屋外にはフットサルコートとして利用できる運動広場もあります。

主な大会・イベント

八王子市総合体育館は、地域のイベントやスポーツ大会の開催地として重要な役割を果たしています。具体的には、八王子市を拠点とするプロバスケットボールチームである東京八王子ビートレインズがホームアリーナとしてこの施設を利用しています。さらに、2018年2月23日と24日には、八王子市出身のアーティストであるファンキー加藤が「I LIVE YOU 2018 in エスフォルタアリーナ八王子」というイベントを開催しました。

2019年8月には、IFSCクライミング世界選手権もここで行われ、大きな注目を集めました。また、2022年からは八王子中屋ボクシングジムが年に一度、毎年7月に興行を開催し、多くのボクシングファンを魅了しています。

アクセス情報

八王子市総合体育館へのアクセスは非常に便利です。最寄り駅は京王高尾線の狭間駅で、徒歩わずか1分という立地にあります。また、圏央道高尾山インターチェンジからは車で約8分（約4km）で到着します。

このように、八王子市総合体育館は地域のスポーツ・文化活動の拠点として、また様々なイベントの場として、多くの人々に利用されています。今後も多様な活動が期待される施設です。

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