八百津町立八百津中学校

八百津町立八百津中学校について

八百津町立八百津中学校（やおつちょうりつ やおつちゅうがっこう）は、岐阜県加茂郡八百津町にある公立の中学校です。教育の場として地域住民に根付いているこの学校は、1980年に新たに設立されました。

沿革

八百津中学校の歴史は1947年に遡ります。当初は八百津町立八百津中学校〈旧〉として開校されました。翌1948年には、八百津町と錦津村で学校組合を結成し、錦津中学校との統合により「組合立八百津中学校」に改称しました。このことが地域の教育を支えるための重要な一歩となりました。

1955年の2月1日には、八百津町が錦津村を編入し、学校名も再度「八百津町立八百津中学校〈旧〉」へ変更されました。1962年には、八百津小学校と共用のプールが完成し、1968年には新しい体育館も完成しました。

1980年には重要な変革が訪れます。この年の3月31日をもって旧・和知中学校との統合が行われ、新しい八百津中学校が誕生しました。新設の八百津中学校は、旧・八百津中学校を「八百津分教室」、旧・和知中学校を「和知分教室」として運営する形となりました。

1982年には新校舎が現在地に完成し、これに伴い八百津分教場と和知分教場が廃止され、8月にはプールも整備されました。さらに2004年には、岐阜県立八百津高等学校との連携型中高一貫校として新たなプログラムがスタートしました。

通学区域

八百津中学校の通学区域は広範で、八百津町内の複数の地域からの生徒が通っています。具体的には、以下の地域が通学エリアに含まれています：

• - 八百津
• - 錦織
• - 伊岐津志
• - 和知
• - 野上
• - 上牧野
• - 上飯田
• - 潮見
• - 南戸

進学前小学校

この中学校に進学する生徒は、主に以下の小学校から進学してきます：

• - 八百津小学校
• - 錦津小学校
• - 和知小学校

まとめ

八百津町立八百津中学校は、地域社会と深く結びついた教育機関として運営されています。数十年にわたり地域の発展に寄与し、次世代を担う子どもたちに貴重な教育の場を提供し続けています。今後も、その役割を果たしつつ地域の成長を支えていくことでしょう。

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