兵庫県立淡路夢舞台国際会議場

兵庫県立淡路夢舞台国際会議場について

兵庫県淡路市にある淡路夢舞台国際会議場は、2000年3月9日に淡路花博に合わせて開業しました。開業10周年となる2010年3月9日を迎え、長年にわたり多くの国際会議やイベントを支えてきました。

概要

淡路島の自然豊かな環境に位置し、都市型コンベンションセンターとは異なるリゾート＆コンファレンスセンターとしての特徴を持っています。隣接するウェスティンホテル淡路とは回廊でつながっており、長期滞在を伴う国際会議や学術会議、企業研修、インセンティブイベントなど、多岐にわたるニーズに対応可能です。また、日本政府観光局（JNTO）の2008年国際会議統計では、国際会議開催件数で全国第10位にランクイン（大学施設を除く）しており、開業以来、常にトップ10入りを果たしています。

施設詳細

会議場には、様々な用途に対応できる多様な施設が備わっています。

メインホール：580平方メートル、スクール形式で224名、シアター形式で600名収容可能。
イベントホール：481平方メートル、スクール形式で240名、シアター形式で500名収容可能。
アンフィシアター：275平方メートル、階段状固定席で100名収容。
レセプションホール：2室、各258平方メートル、スクール形式で128名、シアター形式で200名収容可能。
特別会議室：2室
308号室：51平方メートル、対面式で12名収容、前室付き。
310号室：54平方メートル、対面式で20名収容。
会議室：6室
301号室：173平方メートル、スクール形式で64名、シアター形式で115名収容可能。
302号室：60平方メートル、スクール形式で24名、シアター形式で40名収容可能。
311号室：179平方メートル、スクール形式で90名、シアター形式で120名収容可能。
403号室：60平方メートル、スクール形式で24名、シアター形式で40名収容可能。
404号室：60平方メートル、スクール形式で24名、シアター形式で40名収容可能。
405号室：91平方メートル、スクール形式で40名、シアター形式で70名収容可能。
討議室：8室
303号室：23平方メートル、対面式で10名収容。
304号室：35平方メートル、ロの字形式で16名収容。
305号室：35平方メートル、ロの字形式で16名収容。
306号室：32平方メートル、対面式で14名収容。
307号室：32平方メートル、対面式で14名収容。
309号室：35平方メートル、ロの字形式で16名収容。
401号室：28平方メートル、対面式で14名収容。
402号室：28平方メートル、対面式で14名収容。
茶室：2室
茶室A（水天閣）：16畳半、10～15名収容。
茶室B（貝翠庵）：4畳半、3～5名収容。

歴代館長

歴代の館長は以下の通りです。

初代：大塚辰美（元神戸国際交流協会専務理事）
二代：國松孝次（元警察庁長官）
三代：髙野幸二郎（元フィリピン共和国大使）

交通アクセス

主要な交通手段は以下の通りです。

山陽新幹線新神戸駅からバスで約60分（三ノ宮駅・舞子駅経由）、淡路夢舞台前下車。
JR舞子駅からバスで約15分、淡路夢舞台前下車。
関西国際空港からリムジンバスで約90分、東浦IC下車後、タクシーで約10分。

関連事項

2002年FIFAワールドカップでは、イングランドチームのメディアセンターとして使用され、世界各国から多くのメディアが集まりました。
2017年公開の映画『亜人』では、「亜人研究所」としてロケ地となり、監督の本広克行氏にとって念願の撮影場所となりました。撮影には島内の人々もエキストラとして参加しました。

外部リンク

淡路夢舞台国際会議場

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