内田稔 (ドラマー)

内田稔 (うちだ みのる)

日本の男性ドラマー、パーカッショニストであり、「ジャーニーミュージックスクール」でドラム講師も務める内田稔氏。1973年生まれ。

人物

14歳でドラムを始め、現在はセッションドラマーとして幅広いジャンルで活動。2002年からはコンガやカホンなどのパーカッションも取り入れ、音楽表現の幅を広げている。その卓越した技術と音楽性は、多くのアーティストから支持を集めている。

バンド時代

1994年から2004年まで、インディーズバンド「GRAND JAM」のリーダーとして活動。バンドでは、トータルプロデュース、作曲、アレンジを担当し、その才能を発揮。セッションドラマーとしての活動と並行してバンドを牽引したが、2004年8月にGRAND JAMは活動を休止。

セッション活動

SPEED'>[1999年]]、Something ELse|Something_ELseのライブツアーへの参加をきっかけに、セッション活動を本格化。今井絵理子]のソロライブ、KATZEの元メンバー高山克彬、中村敦らのライブサポート、[[清水アキラのバックドラマーなど、数々のアーティストのライブやコンサートに参加。

POARO、特に鷲崎健とは親交が深く、POAROのライブにカホンを持参して参加するほか、鷲崎健のラジオ番組やイベントで共演。POAROの楽曲「プライド オブ アンダーグラウンド」にドラマーとして参加したほか、POAROの変名ユニットである吉田ぽあ郎には正式メンバー「吉田春菊」として参加。

やまけんが立ち上げたバンド「OTAKU NOT DEAD」でもドラマーを務めている。また、鈴木美潮が主催する「特歌祭」にも第2回から参加し、現在ではほぼレギュラーメンバーとして活躍。

2010年には、鷲崎健のソロアルバム『SINGER SONG LIAR』のレコーディングに参加。オリコンランキングでインディーズ部門週間1位を獲得するなど、話題となった。内田氏自身もこのアルバムでの演奏に自信を持っている。

高橋直純とも親交が深く、彼のシングルやアルバムのレコーディングに参加。2010年のコンサートツアーにもツアーメンバーとして参加。

音楽情報動画配信「プレイヤーズチャンネル」では、打楽器のインストラクターとして、パーカッションやドラムのレクチャー動画を配信している。

エピソード

自他共に認めるオタク気質であり、80年代のアイドル、アニメ、テレビドラマ、テレビゲームに造詣が深い。鷲崎健との出会いをきっかけに、アニメソング業界や声優との交流を深め、数々のライブ、イベント、レコーディングに参加。

その幅広い知識と卓越した演奏技術から、サイキックラバーのYOFFYに「アニソン界の太鼓の達人」と命名された。

高橋直純に鷲崎健のアルバムをプレゼントしたことがきっかけで、高橋と鷲崎の交流が始まり、高橋のラジオ番組に鷲崎がゲスト出演。内田氏も同席し、3人でトークを繰り広げた。

長年の國府田マリ子のファンであり、2009年にはイベント「声優フェスタ春〜声の大響宴〜」で共演。國府田本人のブログで、内田氏の演奏を「歌癖もしりつくしてくれていて、めちゃめちゃ歌いやすい軽快で優しいリズム」と絶賛された。

鷲崎健のプロデュースにより、ドラマーでありながら2度のワンマンライブを開催。ライブでは、内田氏がファンである國府田マリ子の曲などを演奏し、鷲崎が呼び集めたゲストが歌うというスタイルで行われた。

音楽活動以外でのメディア

雑誌

大幅なダイエットに成功し、健康雑誌「はつらつ元気」2009年7月号に「3ヶ月で12kg減！！エアドラムダイエット」という記事で取り上げられた。

ラジオ

2010年4月から9月まで、ラジオ番組「リッスン? 〜Live 4 Life〜」火曜日にレギュラー出演。アイドルに詳しい教授役として、AKB48のメンバーに往年のアイドル達の歴史や素晴らしさを講義した。

外部リンク

みみさんの楽園（本人のサイト）
内田稔 (Twitter)
内田稔channel - YouTubeチャンネル
プレイヤーズチャンネル
* ジャーニーミュージックスクール

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