内田達也

内田達也のプロフィール

内田達也（うちだ たつや、1992年2月8日生まれ）は、兵庫県宝塚市出身のプロサッカー選手で、現在JFLのFCティアモ枚方に所属しています。ポジションはミッドフィールダーおよびディフェンダーとして活躍してきました。

来歴

プロ入り前

内田は宝塚市でサッカーを始め、地元のサッカー少年団で技術を磨いた後、ガンバ大阪ジュニアユースに加入しました。成長とともにユースチームに昇格し、高校ではガンバ大阪ユースでプレーしました。中学時代からは各年代の日本代表に選出され、特に2009年にはU-17日本代表としてワールドカップに出場し、ディフェンスリーダーやキャプテンとしてその才能を発揮しました。

ガンバ大阪

2010年にガンバ大阪のトップチームに昇格し、2011年5月21日にJ1初出場を果たしますが、センターバックのポジションでは十分な出場機会を得ることができませんでした。2013年にミッドフィールダーに登録を変更し、ボランチとしての道を歩み始めました。開幕当初は出場が難しかったものの、6月には遠藤保仁、今野泰幸の不在によりスタメンに抜擢されたことで出場機会が増えました。8月にはプロ入り初ゴールも記録しました。後半戦では出場機会が減少したものの、チームの重要な役割を担いました。

2014年シーズンでは膝の負傷が影響し、長期の離脱を余儀なくされました。2015年シーズンは公式戦の出場こそなかったものの、天皇杯で復帰を果たします。

東京ヴェルディ

2016年末、内田は東京ヴェルディに期限付きで移籍することが決定。翌年の開幕戦では初先発を果たし、シーズン中には重要な場面で決勝ゴールも記録し、チームをプレーオフに導きました。2018年からは東京ヴェルディに完全移籍し、2019年12月には契約満了となります。

ザスパクサツ群馬

2020年にはザスパクサツ群馬に加入。入団後は10月に初得点を挙げるなど存在感を示しましたが、2022年には負傷が続き、シーズン後半を欠場する結果となりました。2023年11月、契約満了が発表されました。

FCティアモ枚方

2024年からはFCティアモ枚方に移籍し、新たな挑戦を迎えています。

プレースタイル・評価

内田選手は身長こそ高くはありませんが、状況判断能力に優れたリベロタイプのセンターバックです。ボール扱いにも優れ、後方からの指示に長けており、キャプテンシーも持ち合わせています。攻撃や守備においても、彼の役割はチームにとって不可欠なものとなっています。

私生活

内田は2017年1月に結婚しており、2020年12月には第一子が誕生しました。サッカー選手としてだけでなく、一人の父としての顔も持つ彼の今後の活躍が期待されます。

所属クラブ

• - 1999年 - 2003年: コニーリョ中山FC
• - 2004年 - 2006年: ガンバ大阪ジュニアユース
• - 2007年 - 2009年: ガンバ大阪ユース
• - 2010年 - 2017年: ガンバ大阪
• - 2017年: 東京ヴェルディ（期限付き移籍）
• - 2018年 - 2019年: 東京ヴェルディ
• - 2020年 - 2023年: ザスパクサツ群馬
• - 2024年 - FCティアモ枚方

代表歴

内田選手はU-14からU-19まで代表として選ばれ、2009年のFIFA U-17ワールドカップにも出場実績があります。こうした経歴が、プロとしての彼の基盤となっています。

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