内秘心書

内秘心書 (ないひしんしょ)

ONE OK ROCKのメジャーデビューシングルとして、2007年4月25日にリリースされた「内秘心書」は、彼らの音楽キャリアにおける重要な一歩を記す作品です。このシングルから、ドラマーのTomoyaが正式メンバーとしてバンドに加入し、ONE OK ROCKの新たな時代が幕を開けました。

楽曲解説

「内秘心書」は、タイトル通り「内に秘めた心を書く」という意味が込められています。ボーカルのTakaが作詞・作曲を手掛け、ONE OK ROCKと是永巧一が編曲を担当。疾走感あふれるメロディと、内省的な歌詞が特徴的な楽曲です。ライブでは最後に演奏されることが多く、ファンにとっても特別な一曲として愛されています。2018年のAmbitions JAPAN DOME TOURでは、アコースティックアレンジで披露され、その新たな一面を見せました。

カップリング曲として収録されている「過去は教科書に未来は宿題」は、TakaとToruが作詞を担当。こちらもONE OK ROCKと是永巧一が編曲を手掛けています。この曲の後半には、Takaが自身の両親に向けて書いたメッセージが歌詞に込められており、感動を呼ぶパートとなっています。

収録曲

1. 内秘心書 [3:41]
作詞・作曲：Taka 編曲：ONE OK ROCK, 是永巧一
2. 過去は教科書に未来は宿題 [3:21]
作詞：Taka/Toru 作曲：ONE OK ROCK 編曲：ONE OK ROCK, 是永巧一

「内秘心書」は、ONE OK ROCKの原点とも言える楽曲であり、彼らの音楽性を確立する上で重要な役割を果たしました。メジャーデビューという新たなスタートラインに立った彼らの決意と、内に秘めた情熱が込められたこのシングルは、今もなお多くのファンを魅了し続けています。

もう一度検索