円谷義広

円谷義広（つむらや よしひろ）

円谷義広は、1964年10月1日に福島県郡山市で生まれた元自転車競技選手です。

自転車競技選手としての輝かしい実績

円谷は、日本大学商学部に在学中からその才能を開花させ、数々の輝かしい成績を収めました。

全日本学生選手権での圧倒的な強さ: 1982年から1986年まで、全日本学生選手権の4,000m個人追い抜きで4年連続優勝という偉業を達成しました。1984年には4,000m個人追い抜きで日本記録を更新しています。
国民体育大会での活躍: 1982年から1988年まで、国民体育大会の4,000m団体追い抜きで6年連続優勝を果たしました。
世界を舞台に: 1985年と1987年には、世界自転車選手権の日本代表として出場しました。
アジア大会での栄光: 1986年のアジア大会（韓国・ソウル）では、4,000m個人追い抜きと団体追い抜きで優勝。個人追い抜きでは日本記録とアジア記録を更新しました。
オリンピック出場: 1984年のロサンゼルスオリンピックでは、団体追い抜きに出場し11位という結果を残しました。

大学卒業後は、日本鋪道（チームNIPPO）に加入し、プロの自転車競技選手として活躍しました。

スーパークリテリウム優勝: 1987年、スーパークリテリウムで優勝しました。
国民体育大会優勝: 1987年、国民体育大会の50kmポイントレースで優勝しました。
国際ロード名古屋大会優勝: 1988年、国際ロード名古屋大会で優勝しました。
全日本選手権優勝: 1988年、全日本選手権の4,000m個人追い抜きで優勝しました。
ソウルオリンピック出場: 1988年のソウルオリンピックでは、個人ロードレース（95位）とポイントレース（予選14位敗退）に出場しました。
日本スポーツ大賞受賞: 1987年と1988年には、日本スポーツ大賞の優秀選手賞を受賞しました。

引退後

現在は、福島県須賀川市で物流企業を経営しています。

関連項目

日本大学の人物一覧#自転車
福島県出身のオリンピック・パラリンピック出場選手
チームNIPPOの変遷

外部リンク

* 円谷義広 - Olympedia（英語）

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