冨高由喜

冨高由喜のプロフィールと活動

冨高由喜（とみたか ゆき）は、元新潟テレビ21のアナウンサーであり、現在はフリーアナウンサーとして幅広いメディアで活動しています。彼女の名字は一般的には常用漢字の「高」で表記されますが、正式にははしごだかの「髙」を使用します。

経歴

冨高は兵庫県に生まれ育ち、兵庫県立宝塚北高等学校を卒業した後、立命館大学法学部を訪れ学びました。彼女は1999年に新潟テレビ21に入社し、アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。

アナウンサー時代には、ニュース番組での特集映像制作や、自らが取材・制作に携わったドキュメンタリー番組『テレメンタリー』においての活動が目立ちました。また、新潟テレビ21がアナログ放送を行っていた際には、アナウンスと地上デジタル放送推進大使の役割を兼任していました。

その後、アナウンス業務から離れ、編成部に異動。小学生や同局内の見学者に向けたテレビ局の仕事の説明なども手掛けました。さらに、彼女はさまざまなテレビドラマにエキストラとして出演し、その中には2016年放送の『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』や、2017年の新潟テレビ21製作の『霊魔の街』があります。

2020年3月には、新潟テレビ21を退社し、フリーアナウンサーとして新たな道を歩み始めました。現在は、シバラジでパーソナリティとして活動する傍ら、スポーツ取材の経験を生かして、スポーツ紙やサッカー専門サイトのライターも務めています。また、企業のCMナレーションや学術会議、拉致被害者関連イベントの司会など、多岐にわたる業務を行っています。特に拉致問題に関する取材や番組制作においては、多くの実績を残しています。

趣味と特技

冨高は水族館に対する熱い情熱を抱いており、世界三大水族館の一つであるポルトガルのリスボン水族館を訪れたり、ADAやネイチャーアクアリウムに関する番組制作にも携わっています。また、最近では新潟市のマリンピア日本海でのトレーナーや展示解説スタッフとしての役割を果たすほか、講師としても活動しています。彼女の多様な興味と経験は、彼女の活動に幅を持たせています。

主な担当番組

冨高が新潟テレビ21で担当した番組には、以下のようなものがあります：

• - 小野沢裕子のいきいきワイド
• - にいがた子どもの広場（リポーター、ナレーター、ディレクター）
• - NT21ニュース → UXニュース
• - 朝だ!生です旅サラダ（朝日放送）
• - ひろこ先生のキッチンキッズ（ナレーター）
• - アナみ〜て
• - テレメンタリー2004「在日朝鮮人Jリーガー〜アルビレックス新潟 安英学〜」（取材・構成）
• - スーパーJチャンネルにいがた（キャスター）
• - テレメンタリー2014「特定失踪者〜拉致再調査に揺れる家族〜」（ナレーター）

このように冨高由喜は、アナウンサーやフリーアナウンサーとしてのキャリアを通じ、数多くのメディアで活動し、多彩な役割を果たしてきました。彼女の今後の活動に期待が寄せられています。

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