出口 夏希(でぐち なつき)のプロフィール
出口 夏希(でぐち なつき)は、
2001年10月4日生まれの日本の
ファッションモデルおよび女優です。中国出身で、現在はインセントに所属しています。彼女は魅力的な外見と多才な演技力で、
ファッション業界や
テレビドラマ界で急速に頭角を現しています。
略歴
出口は2017年夏、渋谷の宮益坂にて、串揚げ店への訪問中にインセントのスタッフにスカウトされました。その際、事務所の名を聞いて驚いた彼女は、その後の活動が始まるきっかけとなりました。
2018年3月にはファスト
ファッションブランドのしまむらの広告撮影でデビューし、さらなる成長を遂げていきます。その年の夏には
集英社主催の「ミスセブンティーン2018」に出場し、
中国語をアピールする姿が注目されました。
同年8月23日には、横浜で行われた「Seventeen 夏の学園祭2018」にて、ミスセブンティーンに選出され、これが彼女にとっての大きなステップとなりました。彼女はその後も様々な仕事をこなす一方、2019年1月には
テレビドラマ『ココア』で初主演を果たし、さらには『恋の病と野郎組』や『ガールガンレディ』にレギュラー出演しました。
2022年には『Seventeen』で約4年間努めた
専属モデルを卒業し、
映画『沈黙のパレード』で初めての
映画出演を果たします。その後、彼女は2023年に
Netflixオリジナルドラマ『
舞妓さんちのまかないさん』でドラマ初主演を務め、さらなる飛躍を遂げます。
人物
出口夏希は、
オーディションに応募する前から『Seventeen』の熱心な読者でした。特に、フェアリーズのファンであり、同誌の
専属モデルの下村実生に強く憧れていました。この夢が現実となった「ミスセブンティーン」では、下村と2ショットを撮る機会もあり、その際の恥じらいが印象に残っています。また、
Instagramを通じて事務所の先輩である
山本舞香との2ショットが話題となったこともあります。
彼女は香菜の風味を好み、その香りに感銘を受けたことがこの好みの背景にあります。家族は父が
日本人、母が中国人という
ハーフであり、姉が三人と弟が一人いる五人兄弟です。ティファニー・タンに憧れており、食べ歩きが趣味で
中国語が特技です。特に福建語を家庭内で話すことが多く、ドラマでは北京語に挑戦しています。
受賞歴
2023年には、
日刊スポーツ・ドラマグランプリの夏ドラマにて助演女優賞を受賞するなど、その演技力が評価されています。
主な出演作品
出口夏希は、今後の活動にも大いに期待される若手女優です。彼女の一挙手一投足が多くのファンに影響を与え、さまざまな作品での活躍が楽しみです。