前略、月の上から。

『前略、月の上から。』

『前略、月の上から。』は、2014年10月16日（15日深夜）から2015年9月18日（17日深夜）まで、フジテレビ系列で放送されたバラエティ番組です。この番組は、ヒロミ、堀潤、山里亮太の3人がメインキャストとなり、月から地球の出来事について自由に語り合うスタイルで進行しました。通常のバラエティ番組とは異なり、3人の雑談を中心としており、視聴者に親しみを感じさせるユニークな内容となっています。

放送の経緯

番組は、2014年4月13日と7月11日に特別番組として放送された後、その好評を受けてレギュラー番組としてスタートしました。最初の放送は2014年10月16日未明で、この以降、約1年間にわたり放送が続きました。また、2015年には特別編として『山里、結婚するってよ? 前略、月の上から。元旦SP』が放送され、2時間の拡大版となる優れたコンテンツを提供しました。これは、フジテレビの深夜番組としては2010年以来、久々の早朝放送も兼ねたものとなりました。

放送時間の変更

2015年1月から、山里のスケジュールや他番組との調整に伴い、水曜日未明（火曜日深夜）に移動しました。その後、4月には土曜日未明（金曜日深夜）に再び移動しましたが、最終的には2015年9月18日にレギュラー放送が終了しました。

主な出演者

番組には、コメディアンのヒロミ、フリーアナウンサーの堀潤、そして南海キャンディーズの山里亮太が出演しました。特に山里は番組内での位置づけや他のラジオ番組との兼ね合いから、放送時間によっては番組に全く出られないこともありました。山里がいなくなった後は、堀が事前に作成された「山里メモ」を元に進行を続けました。また、山里は以前から『ナカイの窓』に準レギュラーとして出演しており、放送枠の移動により、その番組に復帰する形となりました。

番組の内容

番組内では、視聴者を楽しませるさまざまなコーナーが展開されました。特に「○○なんでやねんBEST5」や、「そのまま歌っているとバカに見える歌詞」といったコーナーは人気を集め、和田アキ子や田原俊彦、渡辺美里、八代亜紀など多くの著名人を取り上げました。これらのコーナーは、番組の特徴を強化し、視聴者の関心を引き続けました。

スタッフについて

この番組の制作には多くのスタッフが関与しました。ナレーターは益田由美氏で、ブレーンには三木聡氏が参加しました。構成を担当したのは金森直哉氏と永井孝裕氏で、演出や制作に至るまで多彩な人材が活躍しました。フジテレビのバラエティ制作センターによって制作された本番組は、視覚的な演出や音響効果、特にCGデザインまで工夫が凝らされ、視聴者を楽しませる要素がたくさん詰まっていました。

公式情報

番組の詳細については、公式サイトやSNSで最新情報が更新されています。

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