劇団6番シード

劇団6番シード

劇団6番シードは、1992年に久間勝彦によって旗揚げされ、現在は松本陽一が代表を務める日本の小劇団です。主に東京を拠点とし、年間3本から5本のペースで公演を行っています。

特徴

劇団の大きな特徴として、若手実力派俳優を集めた「オイルサーティーズ」、シニア世代向けの「45歳からのアクターズスタジオ」といった企画ユニットの運営が挙げられます。これらの活動を通して、幅広い世代の才能を育成し、演劇界に新たな風を吹き込んでいます。

主なメンバー

劇団には、個性豊かな俳優が多数在籍しています。

松本陽一: 劇団の主宰であり、脚本・演出を手がける中心人物
宇田川美樹: 看板俳優であり、演劇ユニット「UDA☆MAP」の主宰も務める
小沢和之: 看板俳優として、映画やアニメなど多方面で活躍
椎名亜音: ナレーションやイベントMCなど、声の分野でも才能を発揮
樋口靖洋: 映画やアーティストのMVにも出演するなど、映像分野でも活躍
藤堂瞬: ダブルアップエンタテインメントにも在籍し、活動の幅を広げる
オオダイラ隆生: フリーとして、都内の小劇場を中心に舞台に出演
高宗歩未: 子役から活動を始め、声優やタレントとしても活躍

過去には、栗生みなや土屋兼久といった俳優も在籍していました。

主な上演作品

劇団6番シードは、松本陽一が手掛けるバラエティ豊かな作品を数多く上演しています。

ホテルニューパンプシャー206（2001年、2003年、2006年、2012年）
ミキシング・レディオ（2002年、2007年、2020年）
コンクリートダイブ（2002年）
ペーパーカンパニー ゴーストカンパニー（2003年、2010年）
テンリロ☆インディアン（2003年、2009年、2016年）
ギブミー・テンエン〜昭和29年のクリスマス（2004年、2012年）
TRUSH!（2004年、2018年）
最後の1フィート〜一遍の映画を巡る3つの物語（2005年、2008年）
Call me Call you（2006年、2013年）
D･ミリガンの客（2006年、2017年）
0:44の終電車（2007年）
泥棒温泉（2008年）
ジェントルマンズキッチン（2008年、2011年）
VOICE ACTOR（2008年）
賊（2008年）
twelve〜天国の待合室〜（2009年、2012年）
ショートストーリーズ（2009年、2011年）
ドライビングエンゼルフィッシュ（2010年）
関ヶ原でダンス（2011年）
バスケットボールダイアリーズ（2011年）
BLOG〜すっかりお馴染みの非日常〜（2011年）
Rｅ:（2011年）
ホームセンターズピリオド（2011年）
オレンジ新撰組（2011年、2014年）
天気と戦う女（2011年）
ザ・ボイスアクター〜アニメーション&オンライン〜（2011年、2015年、2020年）
ふたりカオス（2012年、2015年）
ボイルド・シュリンプ&クラブ（2012年、2021年）
傭兵ども!砂漠を走れ!（2012年、2018年）
Dear Friends（2013年、2014年）
メイツ!（2014年、2016年）
Life is Numbers（2016年）
人生の大事な部分はガムテで止まっている（2017年）
ごめんなさいが言えない人々（2017年）
劇作家と小説家とシナリオライター（2018年）
未来切符（2019年）
なまくら刀と瓦版屋の娘（2019年）

外部での活動

松本陽一は、劇団外の作品にも脚本・演出家として積極的に参加しています。

映像作品

劇団6番シードは、映画製作にも携わっています。ディープロジック(2019)やDプロジェクトといった作品があります。

外部リンク

劇団6番シード'>劇団6番シード 公式サイト
トムペディア 松本陽一オフィシャルサイト
BE WOOD LIVE UDA☆MAP

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