加藤きよみ

加藤 きよみ (中村)

加藤きよみ（かとう きよみ）、本名では中村きよみ。1953年3月9日生まれ、茨城県出身の元バレーボール選手です。彼女は1976年に開催されたモントリオールオリンピックで、女子バレーボールチームの一員として金メダルを獲得したことで知られています。

来歴

加藤は、那珂湊市にある那珂湊一高を卒業後、バレーボール界に足を踏み入れました。1971年には日本リーグの日立武蔵（当時）のチームに入団し、その後の彼女のキャリアをスタートさせました。彼女はその卓越した技術とチームプレーで数々の試合に臨み、1976年には日本代表に選出され、オリンピックへの道を開きました。

モントリオールオリンピックでは、彼女自身のポジションからの攻撃やディフェンスが光り、全日本チームが見事に金メダルを勝ち取る立役者の一人となりました。この金メダル獲得は、日本のバレーボール界にとって記念すべき瞬間であり、加藤の名は広く知られることとなります。

球歴

加藤の活動履歴は以下の通りです。

• - 所属チーム：那珂湊一高 → 日立武蔵/日立（1971年 - ?）
• - オリンピック：1976年モントリオール

加藤は全日本代表として参加した多くの国際大会の中でも特にオリンピックでのパフォーマンスが記憶に残り、その後は日本リーグにおいても各種賞を受賞しました。彼女の堅実なプレーは、リーグ内でも高く評価され、1973年から1976年にかけて4年間連続でベスト6賞を獲得し、1974年にはサーブ賞も受賞しています。

受賞歴

加藤の受賞歴には以下のようなものがあります。

• - 1973年 - 第6回日本リーグ ベスト6
• - 1974年 - 第7回日本リーグ サーブ賞、ベスト6
• - 1975年 - 第8回日本リーグ ベスト6
• - 1976年 - 第9回日本リーグ ベスト6

バレーボールの人気が高まっていたこの時代、日本代表チームが国際大会で成果を上げる中、加藤もその一翼を担っており、その功績はバレーボール界において非常に重要なものでした。彼女の素晴らしい選手生活は、次世代の選手たちにも大きな影響を与えることでしょう。

外部リンク

バレーボール・モントリオール会に関する詳細情報や写真などは、外部リンクを通じてご確認いただけます。

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