加賀市立錦城小学校
加賀市立錦城小
学校(かがしりつ きんじょうしょうがっこう)は、
石川県加賀市にある公立の小
学校です。江沼神社に近い北側に位置し、進学先の中
学校は加賀市立錦城中
学校です。ここでは、
学校の設立以来の歴史や進学区域について詳しく見ていきます。
この
学校は、
1873年3月10日に大聖寺小
学校として創立され、わずか2か月後の5月に錦城小
学校と京逵小
学校に分かれました。さらに、1887年に高等科尋常科小
学校へと改称し、1892年には大聖寺町錦城小尋常高等小
学校に改名されました。
1925年には、錦城小
学校と京逵小
学校が合併し、大聖寺尋常高等小
学校へと名称を変更しましたが、1934年に大聖寺大火で校舎が焼失する事態となりました。翌年の1935年には、錦城尋常高等小
学校に改称され、1941年には国民
学校制度に合わせて名称を変更しました。
1947年、戦後の教育制度改革に伴い大聖寺町立錦城小
学校と改称され、大聖寺町立錦城中
学校が併設されました。その後、1958年に加賀市が発足した際、加賀市立錦城小
学校に再度改称され、同年11月には併設の錦城中
学校が新校舎に移転しました。
1973年には、創立100周年を祝う式典が行われ、1978年には近隣に加賀市立錦城東小
学校が開校し、鈴地区の児童を迎え入れるように分離されました。1990年には新しい体育館が竣工し、2010年からは校舎全館および講堂の耐震補強工事が実施され、施設の安全性向上に寄与しました。
2019年には加賀市立緑丘小
学校を、2022年には加賀市立三木小
学校を統合し、学区の強化を図っています。
通学区域
加賀市立錦城小
学校の通学区域は広範囲にわたり、以下の地域が含まれます:
- - 大聖寺馬場町
- - 大聖寺錦町
- - 大聖寺関町
- - 大聖寺今出町
- - 大聖寺西栄町
- - 大聖寺西町
- - 白望台
- - 大聖寺越前・三ツ屋町
- - 大聖寺中町
- - 大聖寺神明町
- - 大聖寺下屋敷町
- - 大聖寺大新道
- - 大聖寺新屋敷町
- - 大聖寺五軒町
- - 大聖寺中新道
- - 大聖寺魚町
- - 大聖寺観音町
- - 大聖寺東横町
- - 大聖寺本町
- - 大聖寺八間道
- - 大聖寺片原町
- - 大聖寺仲町
- - 大聖寺福田町
- - 大聖寺前鷹匠町
- - 大聖寺奥鷹匠町
- - 大聖寺法華坊町
- - 大聖寺京町
- - 大聖寺寺町
- - 大聖寺山田鍛冶町
- - 大聖寺十一町
- - 大聖寺一本橋町
- - 大聖寺南町
- - 大聖寺荒町
- - 大聖寺鉄砲町
- - 大聖寺北片原町
- - 大聖寺番場町
- - 大聖寺殿町新組町
- - 大聖寺上福田町
- - 大聖寺新旗陽町
- - 大聖寺新川町
- - 大聖寺松島町
- - 大聖寺松島団地
- - 大聖寺下福田町
- - 大聖寺荻生町
- - 大聖寺三ツ町
- - 大聖寺錦城ケ丘町
- - 大聖寺雇用住宅
- - 大聖寺上木町
- - 大聖寺瀬越町
- - 大聖寺緑が丘町
- - 熊坂町の一部
- - 大同町
- - 吉崎町
- - 塩屋町1区から4区まで
出身者
この
学校から多くの卒業生が輩出されていますが、特に有名なのは政治家の
山田修路氏で、彼は参議院議員として活躍しています。
関連項目
加賀市立錦城小
学校は、
石川県内の他の小
学校とも関連があるため、県内の小
学校一覧を参考にすることができます。公式ウェブサイトでも詳細が紹介されています。
この
学校は長い歴史を持ち、地域に密着した教育を行っています。加賀市の教育の一翼を担う重要な存在として、今後のさらなる発展が期待されています。