概要
北九州市立永犬丸
中学校(きたきゅうしゅうしりつ えいのまるちゅうがっこう)は、福岡県
北九州市八幡西区に位置する公立の
中学校です。通称は「永中」(えいちゅう)で、県道281号線に面した場所にあります。
学校のグラウンドには水道管本管が通っており、地域とのつながりが感じられる環境です。この
学校では、食事の大切さを物語る『残食0活動』が推進されており、感謝の気持ちを持って食事を大切にしています。また、平成22年度から市の完全給食に基づき、親子方式で給食が提供されており、地元の小
学校の栄養士も月に数回訪問しています。
沿革
永犬丸
中学校は
1973年に開校準備委員会が発足し、
1975年に初代校長が着任し正式に開校しました。設立から数年を経て、
1984年には財団法人日本
学校体育研究連合会から研究活動に対して表彰を受けるなど、教育の質を高めてきました。また、
2006年には「社会福祉協力校」に指定され、地域福祉への貢献も意識した取り組みを行っています。
更に
2010年からは給食が始まるなど、教育環境の改善が進められています。
部活動や生徒会
永犬丸
中学校では、さまざまな部活動が行われており、特に以下の部活が人気を集めています:
- - 軟式野球部
- - サッカー部
- - バレーボール部(男女)
- - ソフトテニス部(男女)
- - バスケットボール部(男女)
- - 剣道部(男女)
- - 音楽部・美術部・放送部・ボランティア部
さらに、生徒会も活発に活動しており、その組織は第1学年から第2学年までの17名のメンバーから成り、各委員長も選出されます。生徒会は、環境や保健、厚生など様々な分野で活動を行い、
学校生活をより良くするための提案や実行を行っています。
主な行事
学校生活の中で大切な行事としては、以下のものが挙げられます:
これらの行事は全学年が参加するものであり、生徒たちにとって重要な思い出となることでしょう。
交通アクセス
永犬丸
中学校へのアクセスは、
筑豊電気鉄道の永犬丸電停や今池電停、また西鉄バスの「北九州永犬丸
中学校前」バス停を利用することができます。周辺には複数の高校や小
学校も存在し、地域全体で教育のネットワークが形成されています。
著名な出身者
この
学校からは、プロスポーツ選手や
俳優など、様々な分野で活躍する人材が輩出されています。例えば、MLB
シカゴ・カブスの
今永昇太選手や、
俳優の
野間口徹氏、CANDYTUNEの立花琴未さん、陸上選手の川西みちさんなどがその代表です。
学校の取り組みや活動は地域社会と連携しながら、未来を担う人材を育成していることが感じられます。