北川俊澄

北川俊澄（きたがわ としずみ）は、1981年2月7日生まれ、京都府京都市出身の元ラグビー選手です。ポジションはロック（LO）で、その長身と体格を生かしたプレーで、日本代表として長年にわたり活躍しました。

プロフィール

北川は、身長195cm、体重110kgという恵まれた体格を持ち、血液型はA型です。10歳の時に祖父の勧めでラグビーを始め、南京都ラグビースクールで基礎を築きました。その後の経歴は以下の通りです。

1996年～1999年：伏見工業高校
2000年～2004年：関東学院大学ラグビー部
2004年～2019年：トヨタ自動車ヴェルブリッツ
2019年～2021年：日野レッドドルフィンズ

ラグビー選手としてのキャリア

関東学院大学卒業後、トヨタ自動車に入社し、同社のラグビーチームであるトヨタ自動車ヴェルブリッツでプレーしました。2005年3月8日に日本代表に初選出され、同年11月5日のリポビタンDチャレンジ2005 スペイン戦で代表デビューを果たしました。2007年のラグビーワールドカップには選出されなかったものの、その後も継続して日本代表に選ばれ、2011年のラグビーワールドカップでは日本代表のロックとして全試合に先発出場しました。

プレースタイルと評価

北川は、その長身と恵まれた体格を生かした、パワフルで献身的なプレーが特徴でした。ロックとしてのセットプレーにおける安定感はもちろんのこと、フィールドプレーにおいても運動量豊富にチームを支え、日本のラグビー界に貢献しました。

引退後

トヨタ自動車ヴェルブリッツで長年プレーした後、2019年から日野レッドドルフィンズに移籍し、2021年に引退しました。引退後は、SNSなどを通じてラグビーの普及活動にも携わっています。

人物

北川は、高校時代からラグビー選手として高いポテンシャルを持っていましたが、大学時代には更なる成長を遂げ、日本代表に選出されるまでになりました。常に向上心を持ち続け、自己の成長のために努力を惜しまない姿勢は、多くのラグビーファンに感銘を与えました。

関連情報

京都府出身の人物一覧：北川と同じく京都府出身の著名な人物が多数存在します。
三宅敬：伏見工業高校・関東学院大学時代の同級生で、共にラグビー選手として活躍しました。
立川大介：関東学院大学時代の同級生であり、チームメイトでした。

外部リンク

日野レッドドルフィンズの公式サイト'>日野レッドドルフィンズ 2021 PLAYERS & STAFF
北川俊澄 (@kitagawa5555) - X（旧Twitter）
北川俊澄 (@kitagawa5555) - Instagram
* トヨタ自動車ヴェルブリッツの公式サイト'>2013年度メンバー紹介 ～LO～

北川俊澄は、その卓越したプレーと人間性で、多くのラグビーファンに愛された選手でした。彼の日本代表としての活躍は、今後のラグビー界に大きな影響を与え続けるでしょう。

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