北村菜々美

北村 菜々美のプロフィール

基本情報

北村菜々美（きたむら ななみ）、1999年11月25日生まれ、出身地は大阪府大阪市。サッカー選手として日テレ・東京ヴェルディベレーザに所属し、主にミッドフィールダー（サイドハーフ、インサイドハーフ）として活躍しています。彼女はセレッソ大阪堺レディースの3期生でもあり、若い時からサッカー界でその名を知られる選手に成長しました。

サッカーキャリアの始まり

菜々美は小学校時代にサッカーを始め、正覚寺フットボールクラブや大阪苅田ジュニアサッカークラブで基礎を学びました。彼女は羽衣国際大学に在学中で、アカデミックな活動とスポーツを両立させていました。2011年には神戸新聞社が後援する大会で女子敢闘賞を獲得し、同年10月にはOFAセントラルトレセンの選抜に選ばれ、その実力が高く評価されました。

セレッソ大阪堺レディースでの活躍

2012年、彼女はセレッソ大阪レディースのセレクションに合格し、プロの舞台に立つこととなります。中学生ながらも大人のチーム相手に試合をしながら、自身の実力を磨いていきました。2014年には中学3年生でチームデビューを果たし、その後、2018年には左サイドバックとして全試合に出場し、スピードと連携プレーが光りました。翌2019年には自身最多となるリーグ戦3得点、2020年にはさらに更新し4得点を達成。この年、長い在籍を経て日テレ・東京ヴェルディベレーザへの完全移籍が発表されました。

日テレ・東京ヴェルディベレーザへの加入

2021年、日テレ・東京ヴェルディベレーザに移籍し、徐々に中心選手としての地位を築いていきました。2023-24シーズンには優秀選手賞を受賞し、彼女の成長を証明しました。

代表歴と国際大会

北村は年代別日本代表にも選ばれており、2016年にはU-17女子代表としてアメリカ遠征に初参加しました。2016 FIFA U-17女子ワールドカップでは、全試合に先発出場し、グループリーグから決勝までフル出場を果たしました。さらにはU-19女子代表、U-20女子代表でも活躍し、特に2018 FIFA U-20女子ワールドカップでは日本の初優勝に貢献するなど、国際舞台での経験も豊富です。2019年には初めてなでしこジャパンの候補合宿に招集され、さらにその実力を証明しています。

成績と賞

彼女の個人成績としては、2014年のチャレンジリーグで初出場し、その後のリーグ戦でも著しい成長を見せています。2021年にはWEリーグに初出場し、初得点を記録するなど、年々成果を上げています。また、日本女子サッカーリーグや煌びやかなタイトルをいくつも手にしており、チームメイトとの連携も良好です。

結論

北村菜々美はその技術と実力で女子サッカー界において注目の選手であり、これからの更なる活躍が期待される若手選手です。彼女の今後が非常に楽しみです。

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