北海道新聞俳句賞

北海道新聞俳句賞

北海道新聞俳句賞は、北海道新聞社が主催する俳句の賞です。道新俳句賞とも呼ばれています。

概要

この賞は、1986年（昭和61年）に北海道新聞社が主催する文学賞の一部門として設立されました。当初は小説、評論、詩、短歌、俳句を対象としていましたが、1986年（昭和61年）に短歌部門が北海道新聞短歌賞として独立し、俳句部門が北海道新聞俳句賞として独立しました。

応募資格

応募資格は、原則として北海道内在住者とされていましたが、2019年（平成31年）の第35回より、道内に3年以上居住したことのある人も含むように変更されました。

対象作品

対象となるのは、句集、または300句からなる作品集です。

選考委員

現在の選考委員は以下の通りです。

櫂未知子（俳人）
永野照子（俳人）
橋本喜夫（俳人）
安田豆作（俳人）

過去の受賞者（一部）

第1回（1986年）：「悪友」金谷信夫
第2回（1987年）：「花野星」阿部慧月
第3回（1988年）：「海」松井満沙志
第10回（1995年）：「円周率」河草之介
第12回（1997年）：「生年月日」藤谷和子
第15回（2000年）：「薔薇窓」小田幸子
第20回（2005年）：「梨の花」金箱戈止夫
第30回（2015年）：「冬の象」粥川青猿
第34回（2019年）：「にれかめる」鈴木牛後
第38回（2023年）:「羽のかろさ」名取光恵
第39回（2024年）:「木賊抄」中西亮太

関連事項

北海道新聞社
北海道新聞文化賞
北海道新聞文学賞

外部リンク

* 短歌・俳句'>北海道新聞短歌賞・俳句賞 - 公式サイト

北海道新聞俳句賞は、北海道の俳句文化の発展に貢献しており、多くの俳人に目標とされる権威ある賞です。

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