北海道道308号日吉端野線

北海道道308号日吉端野線は、オホーツク総合振興局管内の北見市内、具体的には旧常呂町の日吉地区から旧端野町の二区を結ぶ、全長約10.8kmの道道です。

路線の概要

起点は北見市常呂町字日吉に位置し、北海道道7号北見常呂線との交差点です。終点は北見市端野町二区で、国道39号と接続しています。この路線は、常呂川の左岸に沿って東西に伸びており、沿線の地域住民にとって重要な交通手段となっています。

路線の歴史

北海道道308号日吉端野線の歴史は、1957年（昭和32年）7月25日に271号として初めて路線認定されたことから始まります。その後、1994年（平成6年）10月1日に路線番号が再編され、現在の308号に変更されました。この変更は、北海道内の道道番号体系の見直しの一環として行われました。

路線状況

日吉端野線は、全線にわたって舗装されており、普通自動車での通行に支障はありません。ただし、一部区間では幅員が狭くなっている箇所や、カーブが連続する箇所も存在します。走行の際には、速度を控えめにして、安全運転を心がける必要があります。

道路施設

この路線における主要な道路施設としては、仁頃川（常呂川支流）に架かる川口橋があります。川口橋は、端野町忠志地区に位置し、地域の交通を支える重要な構造物です。

通過する自治体

日吉端野線が通過する自治体は、オホーツク総合振興局管内の北見市のみです。起点の常呂町と終点の端野町は、いずれも北見市に合併されています。

交差する道路

日吉端野線は、以下の道路と交差しています。

北海道道7号北見常呂線（北見市常呂町字日吉、起点）
北海道道655号仁倉端野線（北見市端野町忠志）
* 国道39号（北見市端野町二区、終点）

その他

北海道道308号日吉端野線は、沿線の農村地帯を結び、地域住民の生活を支える重要な役割を果たしています。また、周辺には観光スポットも点在しており、ドライブコースとしても楽しむことができます。

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