北海道道344号白井川豊浦線

北海道道344号白井川豊浦線は、後志総合振興局の黒松内町から胆振総合振興局の豊浦町へと至る一般道道です。しかし、黒松内町と豊浦町の町界部分には未開通区間が存在します。

概要

起点: 北海道寿都郡黒松内町字白井川（国道5号交点）
終点: 北海道虻田郡豊浦町字礼文華（国道37号・北海道道609号礼文停車場線交点）
総延長: 22.165 km
実延長: 15.637 km
重用延長: 0.023 km
未供用延長: 6.505 km
未舗装延長: 1.171 km

豊浦町内の区間は、礼文華川の左岸に沿って伸びています。また、冬期には通行止めとなる区間があるため、注意が必要です。

歴史

1961年（昭和36年）3月31日に路線として認定されました。

路線状況

未供用区間: 黒松内町字東川から豊浦町字礼文華にかけて6.505 kmの区間が未開通となっています。
冬期交通規制（通行止め）: 黒松内町字東川374番地（ゲート）から黒松内町字東川無番地までの4.0 kmの区間が冬期通行止めとなります。

道路施設

沿線には以下の主要な橋梁があります。

白井川橋（13 m、白井川、黒松内町白井川）
赤井川橋（24 m、赤井川、黒松内町赤井川）
赤井川跨道橋（49 m、黒松内新道、黒松内町熱郛原野）
小川橋（26 m、小川、黒松内町東川）
内川橋（25 m、内川、黒松内町東川）
八幡橋（10 m、一の幸川、黒松内町東川）

地理

起点の黒松内町から豊浦町方面へ直接抜けることはできません。しかし、道央自動車道と交差した後、黒松内町道の観音橋（朱太川）を渡り、北海道道266号大成黒松内停車場線を経由して静狩峠へとアクセスすることが可能です。なお、北海道道344号白井川豊浦線は、観音橋の手前で左折し、道央自動車道に並行するルートを取ります。

通過する自治体

後志総合振興局
寿都郡黒松内町
胆振総合振興局
虻田郡豊浦町

交差する道路

黒松内町
国道5号 - 白井川（起点）
黒松内新道黒松内南IC - 赤井川
町道 - 東川（北海道道266号大成黒松内停車場線に接続）：（この間未開通）
豊浦町
国道37号 - 礼文華（終点）
* 北海道道609号礼文停車場線 - 礼文華（終点）

その他

北海道道344号白井川豊浦線は、地域住民の生活を支える重要な役割を担っています。通行の際には、未開通区間や冬期通行止めに注意が必要です。

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