北海道道767号明生北浜線

北海道道767号明生北浜線は、網走郡大空町と同網走市を結ぶ、全長14.8kmの一般道道です。オホーツク海沿岸の美しい自然景観を縫うように走るこの道は、地域住民の生活道路として、また観光客にとっては魅力的なドライブルートとして利用されています。

路線概要

起点: 北海道網走郡大空町東藻琴明生（国道334号交点）
終点: 北海道網走市北浜（国道244号交点）
総延長: 14.8 km

歴史

この道道の歴史は、1972年（昭和47年）3月31日に「音根内北浜線」として路線認定されたことに始まります。当初の起点は北海道道246号小清水女満別線との交差点でした。

その後、1977年（昭和52年）3月31日に起点が北海道道269号美幌斜里線（現在の国道334号）との交差点まで延長され、同時に路線名も現在の「明生北浜線」に変更されました。

地理

この道道は、オホーツク総合振興局管内の以下の自治体を通過します。

網走郡大空町
網走市

沿線には、涛沸湖や網走原生花園などの自然豊かな観光スポットが点在しています。

交差する道路

大空町:
国道334号 - 東藻琴明生（起点）
網走市:
北海道道246号小清水女満別線 - 音根内
国道244号 - 北浜（終点）

沿線施設

沿線には、以下の施設などがあります。

涛沸湖
網走原生花園ユースホステル
* 白鳥公園

観光スポット

特に、涛沸湖はラムサール条約登録湿地としても知られ、多様な水鳥が生息する自然豊かな湖です。また、網走原生花園は、季節ごとに様々な花が咲き乱れ、訪れる人々を魅了します。

北海道道767号明生北浜線は、オホーツク海沿岸の雄大な自然を満喫できる、魅力的な道道です。ドライブやツーリングで訪れる際には、時間に余裕を持って、沿線の観光スポットも巡ってみることをお勧めします。

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