北海道道943号北見環状線

北海道道943号北見環状線

北海道道943号北見環状線は、北見市内を円状に結ぶ一般道道です。市民生活や経済活動を支える重要な役割を担っています。

概要

環状線は、その名の通り北見市内を一周するようなルートを取っています。全区間（未開通区間を除く）において、片側1車線または2車線の舗装路となっており、路肩や歩道も広く確保されているため、歩行者や自転車利用者も安全に通行できます。特に、ほとんどの区間で両側に歩道が設置されている点は、地域住民の生活を支える上で重要な要素です。

道路の線形が非常によく、カーブが少なく緩やかであるため、運転がしやすいのが特徴です。高栄西町10丁目・桂町4丁目・双葉町1丁目・若葉1丁目交差点から若葉3丁目・緑町3丁目・緑町5丁目・大正交差点間は、通称「夕陽ヶ丘通」の一部として知られ、中央分離帯付きの片側2車線となっており、交通量が特に多い区間です。

路線データ

起点：北海道北見市公園町（国道39号交点）
終点：北海道北見市公園町（国道39号交点）
路線延長：20.3 km

歴史

1978年（昭和53年）5月6日 - 路線認定。
1987年（昭和62年）3月31日 - 起点の変更と終点の延長により、反時計回りに環状するルートとなりました。

路線状況

重複区間

北見市豊地（北海道道261号置戸福野北見線）

未開通区間

以下の区間は未開通となっており、通行できません。

北見市光葉町（北海道道261号置戸福野北見線交点） - 北見市川東（信善光寺付近）
北見市川東（北海道道122号北見端野美幌線・北海道道217号北見美幌線・北海道道556号緋牛内北見線交点） - 北見市春光町（北見市道南大通交点）

道路施設

主な橋梁

豊地大橋（無加川＝常呂川支流）：北見市中央三輪 - 北見市豊地

地理

通過する自治体

オホーツク総合振興局
北見市

交差する道路

北見市内において、以下の道路と交差します。

国道39号 - 公園町（起点）
北海道道7号北見常呂線 - 緑ヶ丘2丁目・美山町
国道39号 - 中央三輪9丁目・西三輪2丁目
北海道道261号置戸福野北見線 - 豊地（重複）
北海道道27号北見津別線 - 錦町・末広町
北海道道261号置戸福野北見線 - 花園町
北海道道122号北見端野美幌線 - 川東
北海道道217号北見美幌線 - 川東
北海道道556号緋牛内北見線 - 川東
国道39号 - 柏陽町（終点）

沿線施設

環状線沿いには、以下の施設があります。

北見工業大学
北見市立美山小学校
緑ヶ丘霊園
北見市立高栄中学校
北見信用金庫若葉支店
市立中央図書館緑地区分館
JR北海道石北本線 西北見駅
北海道開発局網走開発建設部北見道路事務所
北見工業団地
野付牛自動車学校
北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線跡
北見ヶ丘展望台
北見ヶ丘霊園
北見市立小泉中学校
遠軽信用金庫東支店

脚注

北海道
北海道建設部土木局 道路課

関連項目

* 北海道の道道一覧

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