北海道道981号上長和萩原線

北海道道981号上長和萩原線は、北海道伊達市上長和町を起点とし、同市萩原町を終点とする主要地方道です。

概要

この路線は、伊達市内の東西を結び、地域住民の生活や経済活動を支える重要な役割を担っています。特に、農産物の輸送や観光客の移動において重要なルートとなっています。しかし、冬季間は一部区間で通行止めとなるため、注意が必要です。

路線データ

起点：北海道伊達市上長和町（国道453号交点）
終点：北海道伊達市萩原町（国道37号交点）
総延長：12.207 km
実延長：11.184 km
重用延長：1.023 km
道路管理者：胆振総合振興局 室蘭建設管理部 洞爺出張所

歴史

1980年（昭和55年）3月31日：路線認定

路線状況

重複区間：北海道道519号滝之町伊達線（伊達市上館山町）
冬期交通規制（通行止め）：伊達市幌美内町36-133 - 伊達市幌美内町36-43 (区間延長：0.7 km)

道路施設

主なトンネル：伊達トンネル（637 m、伊達市上館山町、1995年12月竣工）
主な橋梁：北の湘南橋（291 m、長流川、伊達市上長和町）
常設型ゲート：伊達市幌美内町36-133、伊達市幌美内町36-43

地理

通過する自治体：胆振総合振興局 伊達市

交差する道路

伊達市
国道453号 - 上長和町（起点）
北海道道703号洞爺湖公園線 - 上長和町
北海道道519号滝之町伊達線 - 上館山町（重複）
道央自動車道 - 清住町（接続はしない）
国道37号 - 萩原町（終点）

沿線にある施設など

伊達市
胆振農業改良普及センター
伊達市立関内小学校
北海道社会福祉事業団太陽の園
道央自動車道有珠山SA

特徴

上長和萩原線は、長流川を渡る北の湘南橋や、伊達トンネルなど、いくつかの主要な構造物があります。これらの施設は、路線の円滑な交通を確保するために重要な役割を果たしています。また、沿線には胆振農業改良普及センターや伊達市立関内小学校などの公共施設があり、地域住民の生活に密接に関わっています。道央自動車道有珠山SAも近隣に位置しており、観光客の利用も多いです。

注意点

冬期は、幌美内町の一部区間が通行止めとなるため、事前に道路状況を確認することが重要です。また、重複区間である北海道道519号滝之町伊達線との合流点や分岐点では、標識に注意して走行する必要があります。

北海道道981号上長和萩原線は、伊達市の主要な生活道路として、地域社会に貢献しています。

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