千田純生

千田純生

千田純生（ちだ じゅんせい、1981年7月8日 - ）は、日本の男性漫画家。岩手県胆沢郡金ケ崎町出身。

経歴

高校時代に「SLAM DUNK|SLAM_DUNK」に影響を受け漫画家を志し、2000年に上京。真島ヒロのアシスタントを務める。2002年、「RED KING」で第68回週刊少年マガジン新人漫画賞・佳作を受賞し、『マガジンFRESH』にてデビュー。

2010年より月刊少年マガジンで『蹴児（けりんじ）』の作画担当として連載を開始。以降、サッカー漫画を多く手がける。

近年は、自身のSNSアカウントに掲載したサッカー日本代表やJリーグ関連の1コマ漫画が話題を呼んでいる。

人物・エピソード

Jリーグ発足直前の読売vs日産の試合観戦以来の横浜F・マリノスのサポーター。
真島ヒロの『プルーの犬日記』に登場するカッパのキャラクターのモデルとなっている。以降、自身の自画像にもカッパのイラストを使用。
ラジオ番組『洲崎西』のファンであり、「洲崎西LINEスタンプ」のイラストを担当。
30代後半まで出不精であったが、SNSでの交流がきっかけで結婚。AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第2戦の現地観戦を諦める旨の投稿をしたところ、フォロワーである浦和レッズサポーターの女性からチケットの誘いを受け、意気投合。出会って1年後の2018年11月25日に結婚。
結婚を機に、web Sportivaで「他サポ夫婦」の連載を開始。異なるチームを応援する夫婦生活を綴る。
2020年、コロナ禍の影響で夫婦で将棋観戦にハマり、これがきっかけで2021年からSports Graphic Numberに将棋観戦記の連載を開始。自身は将棋を指さない「観る将」である。

作品一覧

漫画

蹴児（けりんじ）（原作：井龍一、『月刊少年マガジン』2010年 - 2011年連載）
FAIRY TALE（27巻特装版付録 ギルド de アート）
ティム・リンスカム物語（『月刊少年マガジン』2012年連載）
千貫のおいし（『コミックいわてっち』2014年）
フィールドの花子さん（『月刊少年マガジン』2014年 - 2015年連載）
ほぼ週刊俺たちのVAR（『web sportiva』2020年 - 2024年）
学習まんが 世界の伝記 NEXT ディエゴ・マラドーナ（シナリオ：藤坂ガルシア千鶴、2022年）
他サポ夫婦（『web sportiva』2021年 - ）

イラスト

FC6年1組 シリーズ（著：河端朝日、『集英社みらい文庫』2018年 - 2019年）
将棋PRESS イラストで将棋ハイライト（『Number』2021年 - ）
Jリーグタイム「千田純生のJリーグ劇場」（NHK BS、2023年 - ）

師匠

真島ヒロ

外部リンク

* 千田純生 (@chidajunsei3163) - X（旧Twitter）

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