青森市卸町(おろしまち)は、市北部に位置する地名で、郵便番号は030-0137です。
地理
卸町の大部分を占める
青森市中央卸売市場が、その町名の由来となっています。町の南部には、流通関連業者の倉庫や事務所、営業所が集中しており、隣接する問屋町と共に、卸売業者の商業団地を形成しています。この地域は、
青森市の物流と商業を支える重要な拠点となっています。
卸町の北西部は
堤川に面しており、地元ではこの付近を「荒川」と呼ぶこともあります。
堤川は、町の景観を形成するだけでなく、地域の水資源としても重要な役割を果たしています。
歴史
卸町の歴史は、
青森市中央卸売市場の開設とともに始まりました。
1972年(昭和47年)10月16日 - 青森市中央卸売市場が業務を開始。
1982年(昭和57年)11月1日 - 住居表示事業が実施され、住所が変更されました。これにより、卸町の住所表記が整理され、現在に至っています。
2022年(令和4年)
9月1日現在の情報では、卸町の
世帯数と
人口は以下の通りです。
世帯数:データなし
人口:データなし
詳細な
世帯数と
人口に関するデータは、公式な統計資料をご確認ください。
小・中学校の学区
卸町にお住まいの方が市立小・中学校に通う場合、
学区は以下の通りとなります。
小学校:データなし
中学校:データなし
学区に関する最新の情報は、
青森市の教育委員会にお問い合わせください。
交通
卸町には鉄道駅はありません。
バス
青森市営バスの問屋町線が利用できます。このバス路線は、卸町と
青森市中心部を結び、地域住民や商業関係者の移動手段として重要な役割を果たしています。
主な施設
青森市中央卸売市場
青森市中央卸売市場は、卸町の中心的な施設であり、青森県内の生鮮食料品流通を支える重要な拠点です。市場内には、様々な卸売業者や仲卸業者が集まり、活気ある取引が行われています。
参考文献
角川日本地名大辞典 2
青森県(1985年 角川日本地名大辞典編纂委員会 編)卸町の項
脚注
詳細な情報や最新のデータについては、参考文献や
青森市の公式サイト等をご確認ください。