原わか花

原 わか花選手の紹介

原 わか花（はら わかば）は、2000年1月6日に新潟県新潟市秋葉区で生まれた日本の女子ラグビーユニオン選手です。彼女のポジションはウィング（WTB）で、身長160cm、体重60kgという身体的特徴を活かし、ラグビーにおいて素晴らしいパフォーマンスを発揮しています。彼女は7人制女子日本代表のキャップ番号94を持っており、国際舞台での活躍が期待されています。

経歴

原選手のスポーツのキャリアは、中学校時代のバレーボール部から始まりましたが、ラグビーの道に進むことを決意しました。地元の新潟市にある新津ラグビースクールに入団し、その技術を磨くことから彼女のラグビー人生が始まります。2015年には、新潟市を離れ、島根県江津市の石見智翠館高等学校に進学し、寮生活を送りながらラグビーに取り組む決心をしました。

原選手の転機は2017年9月、高校3年生の時に訪れました。この年、彼女は7人制女子日本代表に選ばれ、「ARFUアジア女子セブンズシリーズ2017第1戦・韓国セブンズ大会」で初キャップを得ることに成功しました。この成果は彼女にとって重要なステップとなり、その後のキャリアに大きな影響を与えることとなります。

2018年には慶應義塾大学に進学し、同年の間に大学の体育会に入部することなく、「東京山九フェニックス」に入団しました。これにより、平行して学業とラグビーの技術向上を図ることが可能となり、さらなる成長が期待されました。

国際舞台での活躍

2021年には東京五輪の7人制女子日本代表内定選手として選ばれ、彼女の努力の成果が実を結びました。2022年には慶應義塾大学を卒業し、その後の活躍も続きました。特に同年9月には、ラグビーワールドカップセブンズ2022の7人制女子日本代表に選出され、さらなる国際舞台での活躍が期待されています。

2024年にはパリオリンピックの7人制女子日本代表内定選手に選ばれ、原選手の今後の動向にも注目が集まります。

私生活

原わか花選手は、ラグビー選手の奥野翔太を夫にもつという点でも注目されています。彼らの絆は、スポーツを通じて築かれたものであり、互いに高め合う関係が感じられます。

まとめ

原わか花選手は新潟県出身の女子ラグビープレイヤーとして、常に成長を続け、これからも日本代表として国際舞台での活躍が期待されています。ラグビーの魅力を多くの人々に伝える存在として、彼女の今後の活動に注目したいですね。

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