原口・はなわの踊る!すまいる大御殿

原口・はなわの踊る!すまいる大御殿



『原口・はなわの踊る!すまいる大御殿』は、RKB毎日放送が放送していた人気のローカルバラエティ番組です。この番組は、メインMCの原口あきまさはなわが中心となっており、視聴者に笑いや楽しさを提供する内容となっています。

番組の概要



番組のスタートは2001年8月で、当初は5分間のミニ番組『踊る!すまいる御殿!!』として放送されました。このタイトルは、日本テレビの『踊る!さんま御殿!!』を模したもので、原口あきまさ明石家さんまのモノマネをしつつ、住宅を紹介するという形式でした。特に、はなわと共に視聴者がモデルルームを体験しながら進行するスタイルが人気を博しました。

当初は正味2分半という短い放送時間にもかかわらず、そのユニークな内容が好評を得たことで、2003年には1時間番組に昇格し、番組名も現在の形に変更されました。放送時間の延長に伴い、旅番組の要素も取り入れられ、原口、はなわ、そしてアナウンサーの本庄麻里子が九州各地を訪れるコーナーができあがりました。

番組は2005年4月からは土曜日の夕方に移動し、そこからはライフスタイルや旅に関する企画を中心に進行していきました。この形式が定着する中、視聴者とのインタラクションを大切にし、多彩な企画が展開されました。

放送時間の変遷



『原口・はなわの踊る!すまいる大御殿』は様々な時間帯で放送されてきました。以下に主な放送時間を記載します:

出演者



番組のメインMCは、原口あきまさはなわの二人です。また、アシスタントとして本庄麻里子が2003年から2011年まで出演し、その後は蔵薗えみり、岡野もえ、林亜美、西本美恵子などが続きました。さらに、白鳥さゆりも後半から参加しています。

住宅戦隊ハウジンジャー



この番組には「住宅戦隊ハウジンジャー」というキャラクターも登場しました。原口が演じるヒーローで、住宅展示場の平和を守るために活動していました。はなわが作曲したテーマソングを原口が歌い、得意技「バリアフリーキック」で悪役を撃退するという設定でしたが、実際の放送ではこのヒーローの個性が前面に出ることは少なく、キャラクターは自然に消えていきました。

その他のエピソード



はなわのヒット曲「佐賀県」のプロモーションビデオの撮影に密着した回もあり、当時の佐賀県知事に出演を要請する場面も放送されました。知事は実際にPVに出演し、その様子は多くの視聴者に楽しまれました。また、曲に出てくる架空の牛丼屋「吉田家」が実際にオープンする様子も取材されましたが、残念ながらその店舗は現在は閉店しています。

この番組は、地域に根ざしたエンターテイメントとして、多くのファンに愛され続けています。

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