原幸子

原幸子（はら さちこ）は、1970年12月13日生まれ、東京都出身の囲碁棋士であり、日本棋院東京本院に所属しています。四段の段位を持ち、NHK杯などの囲碁関連番組で司会や解説者として定期的に出演していました。

夫は同じく囲碁棋士である依田紀基九段であり、依田九段が主宰する『依田塾』（現在の日本棋院こども囲碁サロン支部）では、塾長代行として後進の指導にあたっています。子供たちへの囲碁普及にも熱心で、千代田区立九段小学校、千代田区立九段中等教育学校、東京工業大学といった教育機関で囲碁の授業を担当し、囲碁の楽しさや奥深さを伝えてきました。

棋士としての歩み

1988年：入段
1991年：二段
1992年：三段
1999年：四段
2008年：200勝達成

2008年には通算200勝を達成するなど、長年にわたり棋士として活躍しています。また、2016年6月から2019年6月までの3年間、日本棋院の常務理事を務め、囲碁界の発展にも貢献しました。

人物

原幸子四段は、その明るい人柄と分かりやすい解説で、囲碁ファンから広く親しまれています。また、教育機関での指導や依田塾での後進育成など、囲碁の普及活動にも積極的に取り組んでおり、囲碁界の発展に大きく貢献しています。

関連人物

鈴木歩（同門の後輩）
鈴木伸二（同門の後輩）

外部リンク

原 幸子 | 棋士 | 囲碁の日本棋院
* 棋聖戦コラム

参考文献

(参考文献リストは提供されていません。)

原幸子四段は、棋士としての活動に加え、囲碁の普及活動や後進の育成にも力を注いでおり、多方面で活躍する囲碁界の重要な人物です。

もう一度検索