原田麦子

原田麦子は、山形県鶴岡市出身で、現在は大阪府大阪市在住のミュージカル俳優、そしてダンス指導者として活躍しています。彼女は劇団四季に所属し、数々の舞台でその才能を発揮しました。

劇団四季での活躍

高校卒業後、原田は2008年4月に劇団四季研究所に入所。研究生として研鑽を積み、2009年8月16日にJR東日本アートセンター四季劇場［秋］で開幕した『ユタと不思議な仲間たち』の桃子役で初舞台を踏みました。その後は、ダンス演目を中心に様々な作品に出演。

主な出演作品は以下の通りです。

ユタと不思議な仲間たち（桃子）
キャッツ（ディミータ）
人間になりたがった猫（八百屋）
ドリーミング（アンサンブル6枠）
劇団四季 ソング&ダンス55ステップス（ダンサーパート）
クレイジー・フォー・ユー（マギー）
桃次郎の冒険（アンサンブル）
マンマ・ミーア!（アリ）
劇団四季 ソング&ダンス60 感謝の花束(ダンサーパート)
劇団四季 ソング＆ダンス65

これらの作品を通して、彼女はダンサーとしての実力と、舞台上での存在感を確固たるものにしました。特に『キャッツ』のディミータ役や、『クレイジー・フォー・ユー』のマギー役など、印象的な役柄を演じ、観客を魅了しました。

2019年12月31日、惜しまれつつも劇団四季を退団。

フリーランスとしての新たな挑戦

2020年からはフリーランスとして活動を開始し、大阪市を拠点にダンス指導者としての道を歩み始めました。劇団四季で培った経験と知識を活かし、後進の育成に力を注いでいます。指導者として、彼女は生徒一人ひとりの個性と才能を伸ばすことを大切にし、情熱を持って指導にあたっています。

結婚、そして母へ

四季退団後、原田は結婚。2022年2月19日には第一子となる長女を出産しました。自身のインスタグラムで出産を報告し、多くのファンから祝福の声が寄せられました。現在は、育児と仕事を両立しながら、充実した日々を送っています。

舞台での輝かしい活躍、そして新たな道での挑戦。原田麦子の今後の活躍に、ますます期待が高まります。

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