原真祐美

原真祐美の概要

原真祐美（はらまゆみ）、1966年9月13日生まれの日本の元モデル、女優、歌手です。北海道札幌市豊平区の出身で、血液型はO型。本名は種田真祐美。彼女には姉がいます。

来歴

彼女の芸能界入りは中学1年生のとき、札幌でのショッピング中に地元の芸能事務所にスカウトされたことから始まりました。Modelsとして活動を開始し、ポスターやスチール、乳製品のCMなどで存在感を発揮しました。

1981年、ホリプロスカウトキャラバンに応募し、北海道代表として全国大会に進出。そこで本名の『種田真祐美』名義で石川優子の『シンデレラ サマー』を披露しました。この大会は堀ちえみが優勝しました。

数々のCMでの活躍により、大手芸能プロダクションにスカウトされ上京。1983年にはエースコックの『麻婆拉麺』のCMに出演し、「刺激ほしい」というキャッチコピーで一世を風靡しました。

1983年3月21日、彼女はアイドル歌手として日本コロムビアからシングル『決心』でデビューを果たし、その後、堀越高等学校へ転校しました。彼女の3rdシングル『Bye,Bye,September』はFNS歌謡祭で優秀新人賞を獲得し、他にも多くの音楽賞を受賞。この時期、彼女はアルバムにおいても大貫妙子の「黒のクレール」をカバーし、CHAGE and ASKAのASKAとのデュエット曲も発表しました。

1984年には月曜ドラマランド『てんてん娘』に主演し、その後も『瑠璃色ゼネレーション』や『金曜日の妻たちへIII 恋におちて』などで多彩な役を演じました。しかし、堀越高等学校を卒業後、第一プロダクションとの契約を解除し、芸能界から引退しました。

その1年後にはヌード写真集『彩どり』を発売して女優活動に復帰を宣言しましたが、その後は特に目立った活動はなく、事実上の引退となりました。2009年4月20日には、デビューアルバムからラストアルバムまでのオリジナルアルバムがCD-Rとしてリリースされています。

人物、エピソード

彼女の特徴的な外見は、三角形の小顔とえくぼです。テレビに出演する際は、帽子をトレードマークのようにすることが多く、周囲に比べて落ち着いた印象を持っていました。1984年のテレビ番組では、罰ゲームとしてスカートを切られるハプニングに見舞われ、大変なショックを受けたと語っています。

原真祐美は「不作の83年デビュー組」とされる一員ですが、同じくデビューを果たした松本明子からの呼びかけにより、2018年に開催されたデビュー35周年の合同ライブイベントには不参加でした。

主な出演作品

• - テレビドラマ: 多数のドラマに出演。
• - ラジオ: 音楽や芸能に関する番組に登場。
• - CM: 数多くの企業の広告に出演。
• - 音楽: 全てのシングル・アルバムは日本コロムビアからリリースされています。

アルバム

オリジナルアルバムはすべてCD版として2009年にリリースされました。また、ベストアルバムも発売され、彼女の音楽の集大成となっています。

このように原真祐美はミュージシャン、女優、モデルとして多くの人に影響を与えた存在です。

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