史上最強の移動遊園地 ドリカムワンダーランド '91
『史上最強の移動遊園地 ドリカムワンダーランド '91』は、
DREAMS COME TRUEの初のライブビデオです。この作品は、
1991年に開催されたアリーナツアーの模様を収録しており、
1992年にVHS、LD、β版がリリースされた後、
2000年にはDVDとしても発売されています。制作・発売は
エピックレコードジャパンが担当しました。
本作は
DREAMS COME TRUEのライブパフォーマンスの魅力を余すところなく伝えるもので、特にアリーナツアーとしては初めての映像作品であることから、ファンにとって非常に重要な位置を占めています。全編を通して、彼らの音楽の力を楽しむことができる貴重な記録です。
収録内容
このライブビデオでは、多彩な楽曲が披露されており、ライブならではの迫力を実感できる内容となっています。収録されている楽曲には、様々なヒット曲が含まれています。特に目を引くのは、オープニングトラックである「A theme of the WONDERLAND」から始まり、「
Ring! Ring! Ring!」や「
さよならを待ってる」、「未来予想図 II」などのファンに愛され続ける楽曲が目白押しです。また、「Dance Medley」では「自分勝手な夜」や「MEDICINE」、「IT'S TOO LATE」、「カ・タ・ガ・キ」といった曲がメドレー形式で楽しめるため、観客を飽きさせることなく一気に盛り上げます。
特殊映像
さらに注目すべきは、曲の合間に挿入される映像です。
DREAMS COME TRUEが過去に行ったコンサート会場を歩く「WALKIN' ON THE D・C・T ROAD」や、ツアーに関わったスタッフたちが演じるドラマパートが楽しめます。これにより、ライブだけではなく、
DREAMS COME TRUEの背後にあるストーリーやスタッフの奮闘を垣間見ることができ、より深い感動を与えます。
DVD特典
DVD版には特典映像も収録されており、ここでは1989年に行われたビデオコンサート「Hustle eZ」や、その後の「ドリカムワンダーランド '95 ★50万人のドリームキャッチャー」のTVスポット(15秒と30秒のバージョン)と、「WONDERLAND '91」の詳細データが盛り込まれています。これらの特典は、初期の
DREAMS COME TRUEの活動やファンへの感謝の気持ちを伝える重要な要素となっています。
総じて、『ドリカムワンダーランド '91』は、
DREAMS COME TRUEの音楽だけでなく、彼らの人間性や仲間たちとの絆を感じることができる貴重な映像作品であり、今なお多くのファンに支持されています。