各務原市消防本部

各務原市消防本部の詳細

各務原市消防本部（かかみがはらししょうぼうほんぶ）は、岐阜県の各務原市に所在し、市全体を管轄する消防機関です。市役所の東側に隣接している西部方面消防署にその本部が置かれています。消防本部は、地域の安全を守るために様々な業務を行い、市民の生命や財産を守る重要な役割を果たしています。

概要

各務原市消防本部の所在地は、岐阜県各務原市那加桜町1-69にあります。管轄面積は約87.81平方キロメートルで、職員数は181名に上ります。消防署は2箇所、分署が2箇所、そして出張所は3箇所を備えており、地域住民の安全を確保するために日々取り組んでいます。

主な消防機械としては、普通消防ポンプ自動車が4台、水槽付消防ポンプ自動車が7台、さらには救急自動車が8台など、合計で数多くの消火及び救助機器が揃っています。これらの機材を駆使して、迅速かつ的確に火災や災害に対処できる体制が整えられています。

沿革

各務原市消防本部は1965年3月1日に設立されました。その設立後、1969年には東消防署を設置し、西消防署として知られている各務原市消防署を改称しました。1976年から1980年の間に北消防署と南消防署が新たに設けられ、それぞれ地域での消防活動を拡充させました。

さらに、1985年以降には出張所が次々に開設され、特にみどり坂出張所や尾崎出張所の設立は、地域住民の急迫なニーズに応えるものとなりました。

2004年には羽島郡川島町を編入し、その後2005年には各務原市が羽島郡広域連合から脱退することになります。その際、旧川島町エリアの消防業務が各務原市に引き継がれ、地域の安全対策がさらに強化されることとなりました。

組織

各務原市消防本部は、組織として本部内に総務課、予防課、救急指令課が設置されています。各署は消防業務を円滑に運営するための体制が整えられています。消防署は、地域の特性に応じた運営が可能であり、市民の安全を守るための重要な拠点となっています。

参考文献

情報は『平成30年版消防年報』から得られています。各務原市消防本部の活動は、地域の安全を守るため、職員一人ひとりが日々努力を重ねています。

そのため、各務原市消防本部は、市民に信頼され、安心して生活できる環境作りに貢献し続けています。

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