吉浦剛史

吉浦 剛史のプロフィールと業績

吉浦剛史（よしうら つよし）は、1988年11月27日生まれの奈良県出身で、キャリアアドバイザーとしての活動を広範に行っています。日本のスポーツ界でのキャリア支援に注力し、さまざまな組織でメンバーとして貢献しています。彼は、スポーツ庁の「スポーツキャリアサポートコンソーシアム」の推進委員、株式会社スポーツフィールドのキャリアサポート推進室長、関メディベースボール学院のキャリアサポートアドバイザー、全日本フルコンタクトコミッションのキャリアサポートアドバイザーを務めています。さらに、アスリートのキャリア支援を行い、大学や行政機関のイベント、メディアにも多く出演しています。

職歴・活動の軌跡

吉浦は大学を卒業後、大和ハウス工業に入社し、住宅営業を担当しました。その結果、NHKの特集番組に出演する機会も得ます。そして、新入社員から数々の社内表彰を受けながらキャリアを積みましたが、2015年に大和ハウスを退職し、株式会社スポーツフィールドに移籍しました。彼のキャリアはここから新たに始まり、彼はアスリートや大学生に向けたキャリア支援活動に本格的に取り組み始めました。

2017年には、株式会社サンリと協力し「アスリートNo.1プロジェクト」を開始し、さらに同年には熊本県の復興支援事業として「熊本県復興チャリティー BASEBALL FESTIVAL 2017 in大阪」を主催しました。このイベントでは、プロ野球選手と共に野球教室を行い、集めた資金を熊本県の震災復興に寄付しました。

2018年には、元読売ジャイアンツU12野球日本代表監督の仁志敏久をアンバサダーとして迎え入れ、スポーツ庁が後援する全国大学体育連合によるスポーツ健康系学科長協議会でも講師を務めました。さらに、2019年にはPHP研究所と共に「松下幸之助勉強会」を立ち上げ、若年層への経営学習機会を提供しました。この活動は、立命館大学の伊坂忠夫が代表を務める一般社団法人大学スポーツコンソーシアムKANSAIからの後援を受けました。

最近の取り組み

2020年からはスポーツ庁の委託事業である「スポーツキャリアサポートコンソーシアム」の推進委員として活動を続けており、同年には関メディベースボール学院のキャリアサポートアドバイザーに就任しました。2021年には、元Jリーガーやオリンピックメダリストと連携し、さまざまな講座を開催。また、同年には全日本フルコンタクト空手コミッション（JKC）の設立に尽力し、名誉会長には岸田文雄元内閣総理大臣が就任しました。

2022年には、関メディベースボール学院と星槎大学が連携協定を結ぶ際の仲介を果たし、同年のフルコンタクト空手界初の学生選手権に向けても尽力し、多くの新しい取り組みを推進しています。2023年8月からは株式会社ニューラルポートの社外取締役も務め、さらに2024年6月にはその職務を退任しました。

吉浦はPHP研究所が発行するビジネス雑誌『THE21』で2024年7月号からインタビュアーとしても活動し、様々な方面でその活動の幅を広げています。吉浦の情熱と努力は、次世代アスリートのキャリアを支える重要な要素となっており、今後のさらなる活躍が期待されます。

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