名立谷浜インターチェンジ

名立谷浜インターチェンジについて

名立谷浜インターチェンジは、新潟県上越市大字茶屋ケ原に位置する北陸自動車道のインターチェンジです。このインターチェンジは、名立谷浜サービスエリア（SA）に併設されていますが、注意点として、インターチェンジから流入して下り線（新潟方面）へ向かう場合、サービスエリアの利用はできません。これは、インターチェンジの構造に起因するものです。

インターチェンジの構造

インターチェンジは、平面Y字型という特徴的な形状をしています。流出ランプウェイにはサービスエリアが併設されており、平面Y字型の平面交差部は上り線側に位置しています。サービスエリアから料金所方面への出口は、交差点に接続する十字路になっています。この交差点では、安全のため信号機に従って一旦停止する必要があります。

歴史

名立谷浜インターチェンジは、1987年（昭和62年）7月21日に、名立谷浜ICと上越IC間の開通に伴い、供用が開始されました。当初は暫定2車線での運用でしたが、その後、1988年（昭和63年）7月20日には、名立谷浜ICと朝日IC間が開通し、こちらも当初は暫定2車線での運用でした。

1999年（平成11年）10月29日には、名立谷浜ICと上越IC間が4車線化され、2000年（平成12年）4月25日には、名立谷浜ICと能生IC間も4車線化され、現在の形となりました。

道路

名立谷浜インターチェンジは、E8 北陸自動車道（31番）に位置しています。直接接続する道路としては、新潟県道87号名立谷浜インター線があります。また、間接的には国道8号とも接続しています。

料金所

料金所のブース数は合計4つで、内訳は以下の通りです。

入口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1

出口
ブース数：2
ETC専用：1
一般：1（精算機）

周辺施設

インターチェンジ周辺には、以下の施設があります。

えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン 名立駅
道の駅うみてらす名立

これらの施設は、インターチェンジ利用者にとって便利なスポットとなっています。

隣接するインターチェンジ

北陸自動車道における名立谷浜インターチェンジの隣は、以下のようになっています。

(30)能生IC - (31)名立谷浜IC/SA - (31-1)上越JCT

参考文献

『高速道路五十年史』編集委員会(編)『高速道路五十年史』東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路、2016年2月。

関連項目

名立谷浜サービスエリア
日本のインターチェンジ一覧 な行

名立谷浜インターチェンジは、周辺地域へのアクセスポイントとして重要な役割を果たしています。特に、サービスエリアが併設されているため、長距離移動の際の休憩地点としても活用されています。しかし、下り線からのサービスエリア利用には注意が必要です。

もう一度検索