吹上駅 (愛知県)

吹上駅の概要

愛知県名古屋市千種区にある吹上駅は、名古屋市営地下鉄桜通線の駅です。この駅は、千種区と昭和区の境界近くに位置しており、それぞれの区に出入口が設けられています。駅番号はS09で、駅のアクセントカラーには鮮やかな赤色が使用されています。

歴史

吹上駅は1994年3月30日に開業されました。地元住民や通勤者、観光客にとって便利な交通手段として、開業以来多くの人々に利用されています。また、2011年には可動式ホーム柵が導入され、安全性が向上しました。

施設と構造

吹上駅は地下に位置しており、島式ホームが1面2線設けられています。この駅のホームは、20メートル車両の8両編成に対応しており、可動式ホーム柵があることで、利用者の安全が強化されています。桜通線は名古屋高速2号東山線の下を通るため、ホームは地下の深い位置に位置しています。

改札口は北改札口と南改札口の2つあり、北改札口は午前6時から午後11時30分まで開放されています。北改札口からは1、6、7番出入口にアクセスでき、南改札口からは他の出入口と自転車置場に行くことができます。なお、コンコースは南北に分かれており、通り抜けはできません。エレベーターは南改札口側に設置されています。さらに、今池方面の上下線間には保守車両の基地が所在し、桜通線の設備点検が行われています。

吹上駅は、以前は桜本町管区駅によって管轄されていましたが、組織改正により現在は今池管区駅に統合され、移管されています。

利用状況

2019年度のデータによれば、吹上駅の日々の平均乗車人員は約7,630人となっており、多くの利用者から選ばれている駅です。

駅周辺の情報

駅の近くには、名古屋市交通局によって運行されているバス路線の最寄り停留所「地下鉄吹上」が存在します。ここでは、以下のバス系統が利用可能です：

• - 名駅17系統：名古屋駅行、名古屋大学行
• - 栄16系統：栄行、名古屋大学行
• - 栄17系統：栄行、名古屋大学行
• - 吹上11系統：大曽根行、吹上行、御器所通行

また、吹上駅の隣接駅には、桜通線の今池駅(S08)と御器所駅(S10)があります。

おわりに

吹上駅は交通の要所として、今後も多くの人々にとって重要な存在であり続けるでしょう。ぜひ一度足を運んで、その利便性を体験してみてください。

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