品川区立総合区民会館、愛称「きゅりあん」は、
東京都品川区東大井に位置する複合文化施設です。JR
大井町駅に隣接し、区民の文化活動拠点として、また地域交流の場として幅広く利用されています。
概要
きゅりあんは、
1989年に
大井町駅周辺の再開発の一環として開館しました。それまで同地にあった品川文化会館公会堂の後継施設として誕生しました。愛称の「きゅりあん」は、一般公募によって選ばれ、ラテン語で「集会所」を意味する「curia」を語源とする造語です。「人が集まり、ふれあうように」との願いが込められています。
JR
大井町駅からは
ペデストリアンデッキで直結しており、駅からのアクセスは非常に便利です。徒歩1分未満という好立地も魅力の一つです。かつては
丸井大井町店が入居していましたが、
2007年に撤退。跡地には
ヤマダデンキLABI品川大井町が開店しています。
また、日本民謡協会が主催する少年少女全国大会や民謡民舞全国大会が毎年開催されており、文化振興にも貢献しています。
施設案内
きゅりあんには、様々な用途に対応できる施設が充実しています。
8階 大ホール
座席数1074席を誇るワンスロープ方式の多目的
ホールです。コンサート、演劇、講演会など、幅広いイベントに対応できます。
奈落やオーケストラピットは備わっていません。
7階 イベントホール
同人誌即売会や展示会などに利用できます。物品販売はできません。
1階 小ホール
座席数は最大282席です。ファッションショーや小演劇など、多目的に利用可能です。
きゅりあんは、地域住民にとってかけがえのない文化交流拠点として、これからも様々な活動を支援していきます。
関連施設
品川区立荏原平塚総合区民会館(スクエア荏原)
外部リンク
きゅりあん公式サイト