唐津市立高峰中学校

唐津市立高峰中学校

唐津市立高峰中学校（からつしりつ こうほうちゅうがっこう）は、佐賀県唐津市竹木場に位置する公立の中学校です。2013年4月に唐津市内の他の3校、すなわち第四中学校、切木中学校、大良中学校が統合されて新たに開校されました。

概要

歴史

高峰中学校は、かつて存在した唐津市立第四中学校の校地や校舎を引き継いでおり、竹木場小学校に隣接しています。校名は近くにある高峰山に由来しており、地域を象徴しています。

校章

校章には「高峰」の文字が縦書きされ、三角形は山を、翼は希望を象徴しています。これにより、学校名「高峰」の頭文字「K」が表現されており、デザインには意味が込められています。

校歌

学校の校歌は、作詞を池田恭子、作曲を永富啓子が手がけています。歌詞は全3番で、校名「高峰中学校」は3番の終わりに登場し、結びつきを表現しています。

通学区域

生徒は主に唐津市立高峰小学校の区域から通っており、周辺には竹木場、菅牟田、熊ノ峰などの地区があります。また、旧切木小学校区及び旧大良小学校区からも通学されており、地域住民との結びつきが強い学校です。

沿革

旧・唐津市立第四中学校

• - 1947年（昭和22年）4月、学制改革により、唐津市立竹木場小学校に「唐津市立第一中学校 竹木場分教場」が併設されます。
• - 1953年（昭和28年）7月には、唐津市立第一中学校から独立し、唐津市立第四中学校として正式にスタートしました。
• - 2013年3月31日、閉校。

旧・唐津市立切木中学校

• - 1947年に切木村立切木小学校に新制中学校が併設され、1949年には大良分校が廃止。1958年には肥前町発足に伴い改称されました。
• - 2005年に唐津市立切木中学校と名称変更。
• - 2013年3月31日、閉校。

旧・唐津市立大良中学校

• - 切木村立大良小学校に1958年に併設され、1961年に大良中学校に改名され、1976年には新校舎が完成しました。
• - 2013年3月31日、閉校。

高峰中学校の開校

• - 新校名が2011年に正式に決定され、2013年には正式に高峰中学校が開校しました。これにより地域の教育機関として新たなスタートを切りました。

アクセス

最寄りの交通手段としては、昭和バスの「竹木場」バス停があり、また国道204号や佐賀県道33号唐津肥前線、佐賀県道340号鎮西唐津線などを利用することができます。

周辺環境

高峰中学校の近隣には唐津市立高峰小学校があり、地域における教育の中心として広く利用されています。

このように、唐津市立高峰中学校は地域に根ざした学校として、多くの生徒が通い学ぶ場所となっています。

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