国分寺市立第五中学校

国分寺市立第五中学校

国分寺市立第五中学校（こくぶんじしりつ だいごちゅうがっこう）は、東京都国分寺市並木町二丁目に所在する公立中学校です。

沿革

本校の設置に向けた動きは、1981年（昭和56年）2月2日に「国分寺市立第五中学校開校事務所」が設置されたことから始まります。同年4月6日には正式に開校し、地域に根ざした教育活動を開始しました。

学校教育目標

本校では、生徒一人ひとりが将来社会で活躍できる人間へと成長することを目指し、以下の4つの教育目標を掲げています。

自ら考え　判断できる人間になろう: 主体的に物事を捉え、論理的に考え、適切な判断を下す力を養います。
心身ともにたくましい人になろう: 健康な身体と困難に立ち向かう強い心を育み、粘り強く努力する姿勢を培います。
心豊かな思いやりのある人になろう: 他者の気持ちを理解し、共感する心を大切にし、互いに尊重し合う豊かな人間性を育みます。
互いに協力し　創造できる人間になろう: 集団の中で協力し、それぞれの得意なことを活かしながら、新しい価値を生み出す創造性を養います。

これらの目標に基づき、日々の教育活動や生徒指導が行われています。

部活動

本校の部活動は非常に盛んで、2021年時点では合計13の部活動が活動しています。特に顕著な実績を上げているのが吹奏楽部とサッカー部です。

吹奏楽部は、連続金賞受賞後に連続銀賞、さらにその後4年連続で金賞を受賞するなど、安定して高い水準の演奏力を維持しています。2017年には東京都中学校吹奏楽コンクールへの出場を果たしました。また、2013年には「ディズニー・パフォーマンス・プログラム」のオーディションに合格し、東京ディズニーランドでの演奏機会を得るなど、記憶に残る活動も行っています。

サッカー部も優れた成績を残しており、2010年には東京都大会で準優勝という輝かしい実績を残しました。その他にも支部大会での優勝経験など、多くの功績を収めています。

これらの部活動以外にも、運動部・文化部ともに生徒たちが自主的に活動し、心身の成長や友情を育んでいます。

通学区域

本校の基本的な通学区域は、国分寺市立第二小学校、国分寺市立第六小学校、国分寺市立第十小学校の通学区域に準じて定められています。

国分寺市立第二小学校: 新町三丁目の全域。
国分寺市立第六小学校: 戸倉一丁目の一部（14番～32番）、新町一丁目の全域、新町二丁目の一部（2番～5番、15番の一部、17番～19番）、並木町一丁目から三丁目の全域、北町一丁目から五丁目の全域。
国分寺市立第十小学校: 戸倉二丁目から四丁目の全域、富士本一丁目の全域、新町二丁目の一部（1番、6番～14番、15番の一部、16番）。

なお、東戸倉一丁目（6番地以上）および二丁目の全域については、指定校変更の選択が可能となっています。

交通機関

本校へのアクセスは以下の通りです。

JR中央線「国立駅」よりバス「戸倉循環」に乗車約7分、「新町」停留所下車後徒歩約5分。
西武国分寺線「恋ヶ窪駅」下車後、徒歩約15分。

出身者

本校からは、プロ野球選手の木田優夫氏や、タレント・ミュージシャンの土屋礼央氏などが輩出されています。

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関連項目

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外部リンク

* 公式ウェブサイト

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