国士舘大学男子ハンドボール部

国士舘大学男子ハンドボール部の概要

国士舘大学男子ハンドボール部（こくしかんだいがく だんしハンドボールぶ）は、関東学生ハンドボール連盟に所属する大学のハンドボールチームです。1964年に設立され、当時は練習場所が限られていましたが、年月が経つにつれて成長を遂げ、数多くの大会で目覚ましい成果を上げてきました。

歴史

男子ハンドボール部は創立当初、練習できるフィールドが無く、梅ヶ丘公園や他部活動の特別な時間帯にグラウンドを利用していました。1965年には関東学生ハンドボール連盟に加盟し、その翌年からは五号館の屋上（約コート半分のスペース）を利用して練習することが許可されるようになりました。

1978年には鶴川第三体育館の常設使用が可能になり、これを機に練習環境が一新されました。1986年には全日本学生ハンドボール選手権大会（インカレ）で初めての優勝を達成し、以降の活躍へとつながりました。1992年に体育学部が多摩キャンパスに移転する際、多摩体育館第2アリーナに新たなハンドボールコートが完成し、さらなるトレーニングの充実が図られました。

2010年には、24年ぶりにインカレ優勝を果たし、2016年と2017年には初のインカレ連覇を達成しました。これらの成果は、チームの努力と選手たちの成長を示すものです。

獲得タイトル

国士舘大学男子ハンドボール部は、全日本学生ハンドボール選手権大会で4回の優勝を誇ります。

• - 1986年
• - 2010年
• - 2016年
• - 2017年

これらのタイトル獲得は、チームと選手たちの長年の努力の賜物であり、その歴史はハンドボール界において重要な位置を占めています。

主な出身選手

多くの優秀な選手を輩出してきたこのチームでは、以下に挙げるような有名な選手が活躍してきました：

• - 豊田賢治（2002年卒） - 元・大崎電気
• - 末松誠（2004年卒） - 元・大同特殊鋼
• - 武田享（2005年卒） - 豊田合成
• - 吉田翔太（2008年卒） - トヨタ自動車東日本
• - 濱口直大（2013年卒） - トヨタ自動車東日本
• - 小峰大知（2017年卒） - トヨタ紡織九州
• - 吉田雄貴（2017年卒） - 大同特殊鋼
• - 安倍竜之介（2018年卒） - 大崎電気
• - 斎藤大生（2018年卒） - 元・大同特殊鋼
• - 庄子直志（2018年卒） - 湧永製薬
• - 玉川裕康（2018年卒） - 大崎電気
• - 樋川卓（2019年卒） - 湧永製薬

国士舘大学男子ハンドボール部は、これからもハンドボール界を盛り上げていく存在として注目され続けるでしょう。彼らの献身的な努力と情熱がどのように未来を切り開いていくのか、非常に楽しみです。

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