国際人財開発機構

公益財団法人国際人財開発機構について

公益財団法人国際人財開発機構（Japan International Human capital Development Organization）は、内閣総理大臣が所管する公益財団法人です。前身は亜細亜友之会で、アジアからの留学生や就学生への支援を中心とした活動を幅広く展開しています。

概要

1951年（昭和26年）に亜細亜友之会として結成され、1962年（昭和37年）に外務省から財団法人としての認可を受けました。「アジアはひとつ」という理念のもと、アジア各国からの留学生や就学生に対する経済的な支援や、日本での生活をサポートする事業を行っています。奨学金の給付や研修生の支援、国際親善を目的とした大会の開催など、多岐にわたる公益事業を通じて、国際的な人材育成に貢献しています。

所在地

東京都千代田区霞が関3-6-14 三久ビルに所在しています。

設立: 1951年2月23日
財団法人設立: 1962年7月20日
理事長: 半田善三（元衆議院議員）

活動内容

奨学金給付事業: アジアからの優秀な留学生・就学生に対し、奨学金を給付し、経済的な支援を行っています。
研修生支援事業: 日本の企業や団体で研修を受けるアジアからの研修生に対し、生活面や学習面でのサポートを提供しています。
国際親善大会: アジア各国からの参加者を集め、スポーツや文化交流を通じて相互理解を深める国際親善大会を開催しています。
その他、留学生社会見学・現場研修会、留学生国際会議など、様々な事業を展開しています。

沿革

1951年: 東京・新橋の蔵前工業会館にて亜細亜友之会が結成。
1956年: 第1回アジア親善大会を開催（大手町サンケイホール）。以後43回実施。
1962年: 外務省認可の財団法人となる。
1963年: 第1回海外遊説を実施。研修生受入事業、留学生・就学生支援事業、親善活動、文化交流事業などを随時実施。
2004年: 第1回留学生社会見学・現場研修会を開催。
2005年: 第1回留学生国際会議を開催。
2007年: 財団法人亜細亜友之会45周年親善大会を開催。
2014年: 公益財団法人として内閣府から認定を受け、法人名を国際人財開発機構に改称。

関連人物

大山量士 - 初代理事長

外部リンク

* 財団法人 亜細亜友之会「財団プロフィール」（大山量士初代理事長の顔写真あり）

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