国際生命情報科学会

国際生命情報科学会（International Society of Life Information Science, ISLIS）は、生命情報に関する科学的研究の推進と、国際的な交流・連携を目的として1995年に設立された学術団体です。ISLISは、「イスリス」と略称されます。

学会の目的と特徴

ISLISは、意識・精神・心が関与する分野など、従来の科学では解明が難しい未知の現象に対し、科学的実証に基づいた研究を推進することを目指しています。具体的には、以下のような分野を研究対象としています。

生体機能
脳生理学
人体科学
気功および「気」
生体放射
健康科学（東洋医学、伝統医学、相補代替医療、統合医療、精神神経免疫学）
潜在能力
各種精神活動
意識
瞑想
超心理現象
感覚外認識
精神的物理現象
生物特異機能
その他

これらの分野における研究を通じて、生命現象のより深い理解を目指し、その成果を社会に還元することを目指しています。

組織と運営

ISLISの事務局は、千葉県千葉市稲毛区園生1108-2ユウキビル40A NPO法人国際総合研究機構（IRI）内に置かれています。

歴代会長は以下の通りです。

初代会長：町好雄（東京電機大学）
第2代会長：河野貴美子（日本医科大学）※現副会長
第3代会長：山本幹男（放射線医学総合研究所）※現理事長
第4代会長：伊藤正敏（東北大学）※現副会長
第5代会長：土屋喜一（早稲田大学）
第6代会長：樋口雄三（東京工業大学）
第7代会長：青木孝志（中部大学）※現副会長
第8代会長：伊藤公紀（横浜国立大学）
第9代会長：渡辺恒夫（東邦大学理学部）
第10代会長：有田秀穂（東邦大学医学部）

主な事業

ISLISは、以下の事業を通じて、生命情報科学の発展に貢献しています。

研究発表会等の開催：生命情報科学シンポジウム（年2回）、国際シンポジウム（数年に1回）、講演会等を開催し、研究成果の発表と交流の場を提供しています。
調査・研究：生命情報科学に関する様々なテーマについて、調査・研究を実施しています。
機関誌等の発行：学会誌『Journal of International Society of Life Information Science』を発行し、研究成果を広く公開しています。
国際交流：海外の研究機関や研究者との交流を積極的に行い、国際的な研究ネットワークの構築を目指しています。
研究・情報の一般への普及：研究成果を一般向けにわかりやすく解説する講演会やセミナーを開催し、生命情報科学への理解を深める活動を行っています。

関連事項

ISLISの研究分野に関連するキーワードとして、以下のものが挙げられます。

気功
脳生理学
東洋医学
伝統医学
脳科学
潜在能力 (能力開発)

外部リンク

国際生命情報科学会の詳細については、以下の公式ページをご覧ください。

* 国際生命情報科学会公式ページ

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